こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

ぽん酒 > マルクル(ハウルの動く城)[ジブリ酒]

菊正宗(きくまさむね) ぽん酒】

爽やかな 柑橘酸と 酢酸味

菊正宗 ぽん酒

菊正宗 ぽん酒
菊正宗 ぽん酒
菊正宗 ぽん酒
菊正宗 ぽん酒
菊正宗 ぽん酒

今日はかなりの変化球。菊正宗さんが今年2026年4月6日に新発売した、ポン酢リキュールです。菊正宗さんの日本酒リキュールでは、すだち冷酒瀬戸内れもん冷酒がめっちゃ美味しいんですが、柑橘つながりとは言えまさかのぽん酢。そして、ぽん酢と言えばの、ミツカン「ぽん酢」とのコラボ酒です。なんでこれを造ろうと思った???

ぽん酢と言えばとは言ったものの、家にぽん酢がある方ってどのくらいいるんでしょう? うちにも、味ぽんはあるけど、ぽん酢はありません。

ちなみにミツカンさんと菊正宗さんの関係は古く、1890年代から取引があるそうです。ミツカンのお酢を作る原料として、菊正宗さんの酒粕が使われているんだとか。

さらにちなみに、ぽん酢というのはオランダ語です。というのは言い過ぎですが、オランダ語のponsという言葉が由来。ponsは、元々は蒸留酒に柑橘類の果汁や砂糖・スパイスを混ぜたカクテルで、江戸時代に日本に伝わってきました。それが、柑橘の搾り汁を表すようになり、さらに酢の字があてがわれたというわけです。

さてそれでは飲んでいきましょうか。
そうそう、ミツカンさんは、日本の酢の59%のシェアを持つトップ企業です。1804年創業の老舗。
さてそろそろ、、、

他に何かネタないかな、、、
はい。正直、ちょっと気後れしてます。
だってぽん酢ですよ。気になるお酒ではあるんですけどね。とは言え、めちゃくちゃ美味しかったという評判も聞くから、思い切って開けて飲みましょう。

香りはごくごくおだやかで、ほんのわずかに柑橘酢。天開グラスではほとんどわからないくらいです。まあ、低アルですからね。

口当たり、するっとやさしい柑橘酸。それに酢酸が加わってふくらみ、おだやか甘味も出てきます。爽やかで美味しいやん!!
最後は柑橘の皮のような渋苦がちょっと出て、含み香やっぱり柑橘酢。後味酸渋ほんのり残り、すっときれいに消えていく。

この柑橘はなんでしょうね?レモンとは違う、カボスとかスダチとかユズのような、少し野生の強さを含んだ酸です。ここまでは日本酒でも稀に感じる酸ですが、ここに酢酸が加わることで、日本酒とは全く違う味わいになります。日本酒では、ごくわずかな例外を除いて、酢酸を感じることはほとんどないんですよね。
甘味もおだやかで何の甘味かよくわかりません。でもこの甘味が、お酒全体をやわらかくしてくれています。

美味しいですね。よくまとめてきた感じ。さすが菊正宗さんです。冒頭で「なんでこれを造ろうと思った???」って書いたけど、わかりました。単純に美味しいからや!

 

菊正宗 ぽん酒
裏に書いてある通り、ソーダ割りにもしてみましょう。ぽん酒2:ソーダ1で。
おおおっ!! ちょっと気になってた酢酸の鼻につく感じが消えて、さらに爽やかになりました。美味しい!! ソーダ割りおすすめです。

ジブリで例えると「ハウルの動く城」のマルクル。城に住み込んでるハウルの弟子の男の子です。ちゃんと魔法使いなんだけど、かわいらしいです。

好き度:★★★★

菊正宗 ぽん酒

菊正宗 ぽん酒

【DATA】
蔵元:菊正宗酒造株式会社(兵庫県神戸市東灘区)
造り:リキュール
アルコール度数:8% ・・・ 低い
製造年月:2026年4月

 

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