こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[ジブリ酒]楯野川 > ミト(風の谷のナウシカ)

【楯野川 Shield 純米大吟醸 惣兵衛早生】(たてのかわ)

旨ドン含み香バリバリ

楯野川

口に含むと旨味がドカン。それがそのまま含み香にぶわぁ。甘味は控えめで酸味はほとんどなく、苦味は旨味と一緒にじわり。なんとなく白身魚のフライなんかに合いそうです。旨味たっぷりだけど味わいはきれい。さすが楯野川。
ところで楯野川、ずっと「たてのがわ」だと思ってたんですが、実は「たてのかわ」なんだそうです。僕も昨日まで知りませんでした。濁点は清酒に合わないからつけないならわしなんだとか。他にも「浦霞(うらかすみ)」とか「神雷(しんらい)」とか。まあでも、気にしてないお蔵さんも多いですね。「十四代」「くどき上手」「作(ざく)」「而今(じこん)」などなど。

ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のミト。いつも厳しい顔をしている風の谷の城オジです。城オジというのは、腐海の毒で手足が動かなくなってきて農作業ができなくなり、城勤めをしている男性のこと。でも、ミトは映画でもしっかり活躍します。厳しい環境でも生き抜いている。
年齢は…、えっ? 40歳!? まさかの年下。ミト爺とか言われてるのに!

満足度:★★★★

 ※7年前のツイートです

楯野川

 

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