2024-01-01から1年間の記事一覧
【荷札酒にふだざけ 槽場汲み 純米大吟醸】 超淡麗 アテに合わせて 大変身 だいぶお久しぶりのお酒、荷札酒さん。新潟県加茂市・加茂錦酒造さんのお酒です。3年半ぶり。加茂錦酒造さん、メイン銘柄は加茂錦だと思うんですが、荷札酒の方が有名かもしれません…
【流輝るか 純米吟醸 ももいろ 無ろ過生】 ピリシュワで 軽~い甘酸 イチゴっぽく お久しぶりの流輝ピンク。群馬県藤岡市・松屋酒造さんのお酒です。赤色酵母を使った赤いお酒。普通の流輝さんは飲んでるけど、ピンクは3年半ぶりですね。赤いお酒については…
【YUKIOTOKOゆきおとこ sakeyell サケエール】 予想外 グレフル酸と シロップ甘 お久しぶりの雪男さん。新潟県南魚沼市・青木酒造さんのお酒です。「鶴齢」を醸すお蔵さんですね。 今回のお酒は「サケエール」。エールは、「応援」のエールです。実は、サケ…
【白馬錦はくばにしき 純米吟醸 (チングルマ)】 味わいの 調和が取れた しっかりさ お久しぶりの白馬錦さん。長野県大町市・白馬錦酒造さんのお酒です。と、ここまでで、詳しい方は「お!」って思うでしょう。白馬錦酒造さん、こないだまでは薄井商店という…
【わかむすめ 月草 特別純米 無濾過生原酒】 やわらかく かわいい甘味 爽やかに 今年もたくさん飲んでるわかむすめさん。僕の推し蔵のひとつ、山口県山口市・新谷酒造さんのお酒です。トロピカルブンブン、素晴らしかったなあ。 今回は月草。月草というのは…
【司牡丹つかさぼたん 本醸造 古酒】 おだやかな 蜜甘旨苦 熟成酒 司牡丹さんの飲み比べの3本目。最後は本醸造の古酒です。公式サイトによると「日本酒の古酒の入門酒として最適」とのこと。良いですね。期待。さっそく飲んでいきましょう。 色は、古酒のイ…
【司牡丹つかさぼたん 純米酒 二割の麹が八割の味を決める】 力強い 中に甘さと 爽やかさ 司牡丹さんの飲み比べの2本目。こりゃまた主張が強いラベルですね。これは杜氏・浅野徹さんの「米麹は原料米全体の約2割しか占めないが、酒質の8割を決める」という考…
【司牡丹つかさぼたん 生鮮酒[夏] 零下貯蔵生酒】 旨苦が やわらか爽やか 辛口酒 はじめましてのお酒、司牡丹さん。高知県高岡郡佐川町・司牡丹酒造さんのお酒です。実はここから3本連続して司牡丹さん。ひとつ前の亀泉さんも含めて、こちらのお店のお客さん…
【亀泉かめいずみ 本醸造 生 CEL-19】 甘ほわん 旨味豊かな 本醸造 約半年ぶりの亀泉さん。高知県土佐市・亀泉酒造さんのお酒です。亀泉さんと言えば、やっぱりCEL-24が圧倒的に有名。高知県が開発した酵母・CEL-24を使った、甘口の代表格に挙げられるお酒で…
【純平じゅんぺい 特別本醸造 辛口男酒】 ほの辛の やさしくきれいな 熟成酒 はじめましてのお酒、純平君。純平っていうと、なんとなく純平さんというより純平君が似合う気がするんですよね。高知県高岡郡中土佐町久礼・西岡酒造店さんのお酒です。ん??久…
【緑川みどりかわ 純米吟醸】 米旨が やわらかおだやか 美しく お久しぶりの緑川さん。新潟県魚沼市・緑川酒造さんのお酒です。緑川さんは、僕が最初に日本酒の美味しさに目覚めた想い出のお酒。もう20年以上前ですが、北海道をバイクで一人旅していて、なぜ…
【みわ山 純米吟醸】 蜜甘と コク旨じわ苦 ほの熟成 はじめましてのお酒、みわ山さん。奈良県桜井市・西内酒造さんのお酒です。こないだ飲んだ談山(たんざん) 累醸酒(るいじょうしゅ)が、めっちゃ甘くて官能的で、エロすぎてジブリに例えることができなかっ…
【高清水たかしみず 無濾過純米酒】 米甘旨 苦アルぐわん 濃く強く 実ははじめましてのお酒、高清水さん。秋田県秋田市・秋田酒類製造さんのお酒です。実はというのは、高清水さんは、従業員数100名を超える大手さんだから。僕は小学生の頃に秋田市に住んで…
【華鳩はなはと 夏の純吟 パイナップルラベル】 やわらか甘 苦味で締める パイナップル? お久しぶりの華鳩さん。広島県呉市・榎酒造さんのお酒です。2年ぶりですね。 榎酒造さんは、明治32年(1899年)創業。「華鳩」という銘柄名は、お蔵さんのある鳩岡とい…
【十四代じゅうよんだい 中取り 赤磐雄町 上諸白 純米大吟醸】 濃厚で 力強くて 上品で 7月に続いてまた会えた十四代様。山形県村山市・高木酒造さんが造る、言わずと知れた超々人気銘柄です。 今回は、赤磐雄町。雄町の中でも、特に質が高いと言われている…
毎月恒例の、振り返り記事です。 今年の8月は暑かったですねえ。ニュースによると、今年の夏は、12万年ぶり暑さと言われた昨年を上回り、世界の平均気温が史上最高を記録したそうです。そこに加え、この台風です。進路が刻々と変わっていて予想が付きません…
【久保田くぼた 萬壽】 米旨の ふくよかさの中 アルコール お久しぶりの久保田さん。新潟県長岡市・朝日酒造さんのお酒ですって紹介するまでもないくらいの超メジャー銘柄ですね。往年の淡麗辛口ブームを牽引した、新潟県を代表するブランドです。 その中で…
【久米桜(くめざくら) カルシス】 人は何故 ”最強”二文字に 憧れる 1ヶ月ちょっと前、カルシス(ロットVer.2)をいただきました。率直に言って、とんでもないお酒。酸度は16.3で、味わいチャートで、酸味に初めて5が付きました。キツかったなあ。 でもその時の…
【澤乃花さわのはな KEG(ケグ) DRAFT(ドラフト) 純米吟醸60 無ろ過生原酒】 爽やかな モダン苦口 微炭酸 お久しぶりの澤乃花さん。長野県佐久市・伴野酒造さんのお酒です。最近は、別銘柄のBeau(ボー) Michelle(ミッシェル)の方が有名かもしれませんね。…
【蓬莱ほうらい 純米吟醸 家伝手造り】 常温で 酸アルコールが くっきりツン 会社イベントでの蓬莱さん飲み比べ④。最後は、前にも飲んだ「家伝手造り」です。蓬莱さんの定番品ですね。よく見るやつ。 ちょうど、日本酒評価サイト・SAKETIMEさんに、杜氏の北…
【蓬莱ほうらい 上撰】 くっきり甘 ほのかな熟成 米旨味 会社イベントでの蓬莱さん飲み比べ③。こちらもはじめましての上撰。この子は、蓬莱さんにしては珍しく煽ってきませんね。でも公式サイトを見ると「上撰こそが蓬莱の真髄」と言い切っています。その言…
【蓬莱ほうらい 天才杜氏の入魂酒】 ほの熟の きれいな蜜甘 旨じわり 会社イベントでの蓬莱さん飲み比べ②。蓬莱さんはいろいろ飲んでますが、こちらははじめましてですね。相変わらず煽りの効いたネーミング。蓬莱の文字を見なくても、「天才杜氏の~」って…
【蓬莱ほうらい 蔵元の隠し酒】 力強い 旨味しっかり クラシック ちょっと久しぶりの蓬莱さん。岐阜県飛騨古川・渡辺酒造店さんのお酒です。 実はこちら、会社のイベントで出てきたお酒。うちの会社、時々社内でイベントがあって、部長や役員陣がつまみやお…
【天領(てんりょう) 飛切り 飛騨の特別純米酒】 きれいな酸 渋苦じわわん 食中酒 はじめましてのお酒、天領さん。岐阜県下呂市・天領酒造さんのお酒です。天領盃酒造さんの雅楽代ならこれまでにも飲んでるんですけどね。 天領酒造さん、調べてみたらいろい…
【車坂(くるまざか) KODO.ec162 純米酒】 爽やかな 酸から苦渋 軽快に お久しぶりの車坂さん。けっこう色々飲んでるんですが、ここしばらく会えてなかったんですよね。2年ぶり。 でも、今回のお酒はこれまでの車坂さんとはちょっと違う雰囲気。こちらは「…
【豊永蔵(とよながくら) 紫芋焼酎】 9本続けてきた香り系麦焼酎の飲み比べ企画ですが、今回はそのおまけ。芋焼酎を1本だけ紹介します。こちらは、飲み比べた中でいちばん感動した「麦汁」のお蔵さん、熊本県球磨郡・豊永酒造さんの紫芋焼酎。麦汁を飲んだ…
【兼八(かねはち)】 麦焼酎飲み比べ企画の第9弾、最後を飾るのは、トヨノホシに続いて通常バージョンの兼八さん。大分県宇佐市・四ツ谷酒造さんのお酒です。本格焼酎の麦焼酎のなかでも、かなり人気の高い銘柄。僕が麦焼酎に目覚めたのも、兼八さんがきっ…
【兼八(かねはち) トヨノホシ】 麦焼酎飲み比べ企画の第8弾は、めっちゃお久しぶりの兼八さん。大分県宇佐市・四ツ谷酒造さんのお酒です。前回飲んだのは4年前。同じこちらのお店で、今回のトヨノホシと通常バージョンの兼八さんの飲み比べでした。 こちら…
【青鹿毛(あおかげ)】 麦焼酎飲み比べ企画の第7弾は、青鹿毛さん。こちらは全く知らない銘柄でした。宮崎県都城市・柳田酒造さんのお酒です。 青鹿毛とは、馬の毛色のひとつ。サラブレッドには8種類の毛色があって、茶色→黒になるに従い、呼び方が、鹿毛(…
【青酎(あおちゅう) 麦】 麦焼酎飲み比べ企画の第6弾は、青酎さん。東京都青ヶ島村・青ヶ島酒造さんのお酒です。おおお!!青ヶ島! (青ヶ島・photoACより) 青ヶ島、ご存じでしょうか? 青ヶ島は、伊豆諸島最南端の有人島。有人と言っても人口は162人(2024…