【千駒 優良清酒】
わかりやすい レトロ甘旨 日常酒
福島出張で買ってきたお酒。泊まったのは新白河の駅前だったので、地元白河の千駒さんのカップ酒です。
って、いきなり余談ですが、この新白河の駅があるのは、実は白河市ではなくて、隣の西郷村。日本で唯一、村にある新幹線の駅なんです。とは言え、駅から100mも歩かないうちに白河市に入るんですけどね。
スーパーには、千駒さんのカップ酒が2種類あったんですが、あえて安い方にしてみました。地元の人が日常飲んでる普通酒って、結構好きなんですよね。
というわけで、醸造アルコールだけじゃなくて糖類や酸味料も添加されてるカップ酒。飲んでいきましょう。
香りは、カップ酒っぽいアルコール感。正直、高級感は全くありません。ありていに言えば安っぽい。でもね、それが全然イヤじゃないんです。むしろ好き。
口に含むと、お米の甘味とほんのり旨味苦味酸味がぽわん。おおっ! ウマい! 微妙なニュアンスなんかなくて、わかりやすく美味しいです。
この日の晩ごはんは、塩鮭・かぼちゃの煮付け・納豆・白菜のお味噌汁・わかめご飯というオーソドックス和食。千駒さん、その全部と合います。
かぼちゃって、料理の甘味がお酒の甘味を消しちゃって、なかなか合わせにくいんですよね。でも千駒さんの場合、お酒の甘味は消えるけど、逆に旨味を引き立たせてくれます。
そして最強はやっぱり塩鮭。塩味がお酒の甘味をブーストさせて、旨味も立体的になります。そして脂が苦味をマイルドにしてくれる。ウッマ!!
千駒さん、日常酒としてめちゃくちゃ良いですね。いつまでも飲めそう。晩ごはんに1合じゃ全然足りない。ほんとは燗にもしたかったけど、あっという間になくなっちゃいました。
スペックは、
造り:普通酒(醸造アルコール・糖類・酸味料添加)
精米歩合:70%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
ジブリで例えると「コクリコ坂から」の源さん。オート三輪に乗ってる米屋のおっさんです。いかにも昭和の近所のおっさん。舞台は横浜だけど、江戸っ子っぽい。気っ風が良くて親しみやすいです。
満足度:★★★★
海ちゃん❗心配すんな❗
— ユッケ (@4pnzZevgz713Ndz) 2021年4月27日
源さんにまかせとけ~‼️#コクリコ坂から#模写 pic.twitter.com/7nNeaavIW4
関連記事:
- 価格: 946 円
- 楽天で詳細を見る