毎月恒例の、振り返り記事です。7月に更新した分を見ていきましょう。
今月も早かったですねえ。でも、季節はすっかり夏まっ盛り。ということで、夏酒の紹介も入っています。
それでは、今回も記事の内容部門3点と、美味しかった部門3点を選んでみます。
まずは内容部門から
まずは三諸杉さん。ザ・普通酒。味も美味しかったんですが、スペックがあまりに普通で面白かった。そして、いつものジブリではなく、藤子・F・不二雄先生の作品の中でも屈指のマイナー作品・タイムパトロールぼんで例えてます。この作品、F先生の作品の中でいちばん好きなんです。
お次は、咲耶美さん。こちら、甘味・旨味・酸味・苦味・アルコール感が全然調和してない。でも美味しい。だから、味わいチャートもいつもの形じゃない特別判の☆型になっています。それぞれが尖がってるけど、どれも欠かせずひとつの作品にまとまってる。
そして3つ目は、玉川の人気夏酒・アイスブレイカーさん。燗が美味しいという噂があったので、買ってきていろんな温度帯で味わってみました。そして、味わいチャートも、温度帯別に4つ作って並べています。温度が変わると味の感じ方がどう変わるのか、並べてみてめちゃくちゃ面白かったです。
続いては、美味しかった部門。
7月も素晴らしいお酒に巡り会いました。紹介するのは全て★5の感動酒。思い出してもうっとりします。
まずは、くどき上手さん。最高の状態で味わうために、開栓からの日数も計算してお店に伺いました。ほんと甘じゅわで素晴らしい!
2本目は、僕が日本3大アル添酒のひとつだと思ってる、楽器正宗さん。スタンダードな緑ラベル本醸造の上位互換バージョンです。とにかくわかりやすく美味しい! それに、どんなアテにも合いそう!
最後は、先月もトリを務めた天美さん。4ヶ月連続リリースお米違い純米大吟醸の2本目です。最初は、めちゃくちゃ美味しいけど赤磐雄町の方が凄かったかなと思ってたんです。でも、アテに合わせたら美味しさが爆発して感動しました。これは至高の食中酒!
ということで、7月分の振り返りでした。何か特集記事を作りたかったんですが、ちょっと忙しくて、通常記事の毎日更新が精いっぱい。8月は夏休みもあるから、なにかしたいですね。
それでは8月も、酔いお酒を楽しみましょう!
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