【北光正宗 純米吟醸 雪明かり】
酸味ほわっ 旨苦じわわ 食中酒
はじめましてのお酒、長野県飯山市・角口酒造店さんの北光正宗です。
角口酒造店があるのは、長野の中でもかなり北の方。新潟県との県境の豪雪地帯です。明治2年(1869年)創業で、金紋錦・美山錦・しらかば錦・ひとごこち等、長野の酒米を中心に使っているそう。
北光正宗の北光は北斗七星のこと。なるほど、ラベルのロゴの上のところに北斗七星がありますね。
どんなお酒か全く知らないんですが、だからこそ一期一会なのでこの日の最初に注文しました。
それでは、いただきます。
香りはほのかにアル旨酸。おっ!きれいですね。
口当たり、するっと乳酸米旨味。酸味がほわっと広がって、続いて旨苦じわじわん。
後味は、ほの渋軽く残ります。辛口きれいな食中酒。
アテに合わせたのは、ごぼうとベーコン炒め。料理の旨味がお酒の旨味と合って、めちゃくちゃ気持ち良いです。って、まずこの料理が美味しい!!
実はこちらは、はじめて伺ったお店。難波の花櫓南さんというお店で、日本酒友達に紹介してもらって、一緒に伺ったんです。めっちゃ楽しくて美味しくて、ここからしばらく花櫓南さんで飲んだお酒が続きます。
ジブリで例えると「コクリコ坂から」の、ラスト近くで一瞬出てきた、外航船・航洋丸の、小野寺さんの部下の船員さん。端正なイケメン。この人、若く見えるんだけど、制服の肩章を見ると線が3本入ってるから、一等航海士です。一等航海士は、船の甲板部門の責任者で船長に次ぐ立場。若いのにめっちゃ優秀です。
好き度:★★★★
#ジブリ 作品の細かいこだわり。
— こるね (@corne77556338) 2021年9月27日
例えば #コクリコ坂から のこのシーン、船長の小野寺さんの肩章は4本線。部下のイケメンさんは3本線だから一等航海士。
小野寺さんが席を外す間はちゃんと彼に業務委任されてる。
気付いてないだけで他にもたくさんあるんだろうなあ。
↓https://t.co/618uVaIEa1 pic.twitter.com/95bPJ3AgS3
検索して出てきたのが自分のツイートだったw
【DATA】
蔵元:株式会社 角口酒造店(長野県飯山市)
造り:純米吟醸
原料米:長野県飯山産 ひとごこち
精米歩合:59%
アルコール度数:14% ・・・ 低め
日本酒度:+5 ・・・ 辛口
製造年月:2023年12月
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