【楯野川 純米大吟醸 清流】(たてのかわ)
きれいな薄口大吟醸
香りはバナナの吟醸香と控えめにアルコール感。
口当たりは、するっと入ってきて、ほんのかすかに甘酸を感じたかと思ったら、あっという間に消えてなくなります。その後で鼻に抜ける含み香もふんわり。主張は強くはありませんが、とてもきれいなお酒です。
オフィシャルサイトを見たら、スペックが載っていました。アルコール14%、日本酒度マイナス2、酸度1.4、アミノ酸度1.0。なるほど、度数低めで、すっきりしてそうな数値です。日本酒ビギナー向けとのことですが、確かに飲みやすい。
そうそう、こないだ「楯野川」は「たてのかわ」だったって話を書きましたが、オフィシャルサイトのURLもちゃんと「tatenokawa.com」でした。
ジブリで例えると「もののけ姫」のコダマ。儚く美しい自然の象徴です。水がきれいじゃないと生きていけなそう。ちなみに、ラストシーンに1匹(?)だけ出てくるコダマがいますが、彼(?)は後に成長して、トトロになるそうです。これは宮崎監督自身がドキュメンタリー「もののけ姫はこうして生まれた」などで語っていること。救いのないラストに少しでも希望を入れたいとのスタッフの想いに応えて、でっち上げたそうです。
満足度:★★★☆
宮崎駿「もののけ姫のラストに出てくるコダマがトトロに進化した」#となりのトトロ #ジブリ #金曜ロードSHOW pic.twitter.com/UA3hmWDdkV
— 樺さん。 (@22_crychris) 2020年8月14日
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