【醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 EAU DU DESIR】(かもしびとくへいじ オウ・ド・デジール)
九平次の定番大吟醸。EAU DU DESIRはフランス語で、訳すと”希望の水”という意味になります。
かなり久しぶりの九平次大吟醸。以前はオーケストラの練習場所の帰りにこれを常備してるお店があって、よく飲んでたんです。でも、オケの練習場所が変わったのと、近くに別の大好きなお店ができたことで、めっきり足が遠のいてしまいました。他の九平次はちょくちょく飲んでるけど、本丸のこれを飲むのは2年ぶりくらいかな。
香りはわずかにバナナ。
口に含むと、微ピリ炭酸感と爽やかな酸味。一歩遅れて、上品かつしっかりとした旨苦味がじゅわり。甘味はその奥に気配だけふわり。そして、その後の酸苦フルーティーな含み香がふおぉぉー。
記憶にあるより、甘味が少なくなった気がします。でもそれで質が落ちた感じは全くない。むしろ上品な大人の男になった感じ。おっさんじゃなくて、おじさま。かっこよくて美味しいです。
ジブリじゃないけど例えると「カリオストロの城」の、クラリスから見たルパン。ジブリでおじさまと言ったら、そりゃルパンでしょう。もちろんルパンのことをおじさまなんて呼ぶのはクラリスだけですけどね。
クラリスの目から見たルパンは、かっこよくて、ダンディーで、不死身で、強くて、いざという時にかけつけて助けてくれるヒーロー。泥棒だけど悪人じゃない。そりゃ惚れるわ。
ルパンもそれがわかってたからこそ、クラリスを連れていくことができなかったんでしょうね。
満足度:★★★★
#ルパン と別れた後の #クラリスは、#カリオストロ公国🏰を維持していくためにローマの遺跡を観光資源にしたりと逞しく生きているだろうと #宮崎駿監督🎬。カリオストロ伯爵はプライドが邪魔して観光業はできないのだとか😆#金曜ロードショー#ルパン三世#カリオストロの城#ルパン pic.twitter.com/MtXNdT0O2j
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) 2020年11月20日
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