来週8/13(金)には、金曜ロードショーで「もののけ姫」が放送されます。
#金曜ロードショー次回からは「3週連続 #夏はジブリ!」
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) 2021年8月6日
第1️⃣夜は、#宮崎駿🎬監督が構想16年、製作期間3年をかけて生み出した超大作『#もののけ姫』を放送します‼️
お見逃しなく🤗#金曜ロードショー#3週連続夏はジブリ pic.twitter.com/GilPsOLQAq
ということで、もののけ姫で例えたお酒の中からいくつかをご紹介したいと思います。こんなお酒を飲みながらテレビを見るのはいかがでしょうか。
とまあ、こんな感じで金曜ロードショーでジブリをやるたびにこうして特集してるんですが、今回はなかなか大変。もののけ姫って、これまで44回も取り上げてるんです。だから今回は超厳選版ですね。
まずはやっぱり主人公・アシタカですね。ついこないだ取り上げたばかりの黒龍さん。食中酒のお手本みたいな上質なお酒。美味しかったなあ。アシタカは前に「黒龍 しずく」でも使ってるんですが、手に入れやすさからこちらにしました。
お次はエボシ様。苛烈な女領主にふさわしく、お酒は国際的なお酒の鑑評会・IWC2020でチャンピオンに輝いた「紀土 無量山]です。お酒はめちゃくちゃ美味しかったけど、アテを合わせるのが難しかった。良い組み合わせをご存じの方いらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
僕が「もののけ姫」の中で一番好きなキャラがトキさん。かわいくてカッコよくて、精神的に強い。めっちゃ素敵な人です。
こちらは、とにかくお酒が美味しかった★5の記事。そして、キャラとしてはそんなに目立ってないけど、この人も結構好みなんです。
最後は上善さん。例えが上手くはまったから選んだ記事です。時々スーパーでも売ってますよね。ちなみにこの記事の続編は明日か明後日にアップします。
さて、ここからはおまけです。
長文でめんどくさい話になるので、面倒な方は読み飛ばしてください。テーマは「サンの刺青(いれずみ)は何か」。サンの顔の赤い模様、あれ、刺青なんです。なんで刺青なんか入れたんでしょう? その疑問への考察です。
岡田斗司夫さんによると、モロの住処は縄文時代の巨石文明の神殿だそうです(参考動画:もののけ姫完全解説後編、問題の個所は29分54秒あたりから)。モロは縄文人達に神として祀られ力を得ていたが、いつしか神殿には人が来なくなり、それと共に神々は力を失っていった。
縄文時代に刺青の文化があったかどうかについて確定した説はないようですが、その可能性は示唆されています。また3世紀になると、「魏志倭人伝」の中に、日本人は全身に刺青を入れていたという記述があります。
ここで、縄文人のタトゥーについて、「和楽WEB・縄文人はタトゥーをしていたか?イレズミで蘇る縄文の思想」という記事を見つけました。
この記事のよると、縄文土器や土偶の顔に彫られた紋様、そしてタトゥーは、呪術的な意味を持っていたと考えられるとのことです。
ここまでくると、刺青を彫った理由が明確になります。サンは再びモロを祀り、力を取り戻させるために、自分で刺青を入れたのです。
もしかすると、この先サンは、モロの息子たちを祀るため、古代人のように全身に刺青を入れるのではないでしょうか? そうすると、夫となるものはさらにおぞましきものを見ることになるのかもしれませんね。
長文読んでいただき、ありがとうございました。