【龍神丸 吟醸生原酒60】
若いのに 熟成しっかり アルぶわぁ
前に純米吟醸を飲んでめちゃくちゃ美味しかった龍神丸さん。今回はなんと、アル添吟醸とアル添大吟醸の飲み比べです。めったに見ないお酒で、「幻の酒」なんて言われてたりもします。冷蔵庫に2本並んでるの見て、思わず声が出ちゃいましたね。
まずはアル添吟醸の方からいただきます。
香りは黒糖っぽい熟成甘旨とアルコール。アルコール感がくっきりで、強そうだけど魅力的。
口に含むと、熟成感のある甘味旨味がボンッ!! これ、熟成じゃないんですよね? なぜかとても熟成感があります。不思議!
乳酸の酸味もしっかりで、お米の旨味もたっぷり。そしてアルコール感がぶわぁーー! 最後は、しっかり甘味もあるのに辛口っぽいキレが出てズバッ!
アル添感が強いから好き嫌いが分かれそうだけど、美味しい!
・・・美味しいんだけど、やっぱりちょっとアル添感が強いかな。
スペックは、
造り:吟醸 生原酒
原料米:五百万石
精米歩合:60%
アルコール度数:18% ・・・ しっかり高アルコール
日本酒度:不明
酸度:1.7 ・・・ まあまあ高め。
アミノ酸度:1.6 ・・・ こちらも高め
酵母:和歌山酵母 ・・・ 調べてもよくわかりませんでした
ちょっと調べた程度ですが、日本酒度が出てなくて酸度・アミノ酸度が公開って珍しいですね。逆は普通なのに。
ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のミト爺。40歳にはとても見えない熟成感があります。
満足度:★★★☆
ナウシカのミト爺が40歳ってことで、顔に刻まれた皺やらはともかく、服を脱いでガッチリ40歳の肉体だったらグラグラしちゃう人は結構いるのではw pic.twitter.com/izdDgOZfq7
— バーバラつまみ子 (@tsumamigui_) 2020年3月10日
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