【而今 特別純米 おりがらみ生】
ピリシュワで 旨味しっかり ほわウマ~
はじめて見る而今のおりがらみ。福井の酒販店・酒乃店はやしさんの特別頒布会のお酒だそうです。年に1回出てくる而今のにごり酒はめちゃくちゃ美味しいから、こちらも期待♪
色はきれいなうすにごり。
含み香は、乳酸を中心にお米の甘旨とバナナが、ぽんっふわっ。
口に含むと、まずピリシュワ微炭酸。そして酸味甘味旨味がほわほわウマ~~。旨味はさらにぐぐっと広がります。
而今にごりより、甘さ控えめで旨味がしっかりしてますね。
手で少し温めると、うすにごりの良さが花開きます。特に旨味が開いてふおぉぉぉ。香りも、まるい酸が立って良い感じです。うんんんまーーい。
ジブリで例えると「紅の豚」の主人公ポルコ。物語冒頭の、出動待機してるポルコですね。旨味は乗ってるけど、まだまだ考えてることは若い。
このシーン、ポルコは、電話で連絡があったから出撃しています。でも実は、ポルコはマンマユート団が女学生の乗った船を襲うことを事前に知ってたんですね。だから普段着じゃなくて飛行服でいつでも飛べるように待機してた。帰ったら女学生と一緒に開けるシャンパンまで用意してね。実際にはその女学生は幼女だったわけですが。
なんで電話を待ってたかというと、出撃要請がないと賞金が出ないか、出ても少なくなるからです。船が襲われるのを知ってたけど何もしなかったのも、同じ理由。実際、電話で報酬を吊り上げています。商品稼ぎって世知辛いですね。
という解説、ネタ元はやっぱり「岡田斗司夫ゼミ」です。この、紅の豚の解説回もめちゃくちゃ面白かった。公式ブログやYouTube動画で、ぜひ観てみてください。
満足度:★★★★☆
紅の豚の開始直後
— みQ郎 (@mikio_redo) 2018年11月12日
飛行服に着替えて手袋をし
シャンパンを冷やしながら
ビーチにタオルケットを敷いて
電話を待ちくたびれて寝てしまったポルコ
の解説だけでめちゃめちゃ深い
というか、描いてるんだから解るだろうっていうジブリスタイル#紅の豚 #ジブリ pic.twitter.com/2nIEnwlpbp
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