【亀泉 純米吟醸原酒 高育63号】
フルーティー! 辛口酸アル 吹き抜けて
はじめましてのお酒、高知県土佐市・亀泉酒造の亀泉さんです。いや、亀泉さん自体は、はじめましてでもなんでもなくて、CEL-24は何度も飲んでます。でも、CEL-24じゃない亀泉さんは全く別モノという噂を聞いてるから、実質はじめまして。
CEL-24は、日本酒度がマイナス10を超えることもざらにある、フルーティー甘口酒の代表格のようなお酒です。でも高知って、日本一の辛口酒王国なんですよね。だから、亀泉さんのCEL-24以外ももちろん辛口のはず。どんなのか飲んでみたかったんです。でも、これがまた全然会えないんですよ。CEL-24ならちょくちょく見かけるのに。
今回ようやく会えたので、飲んでいきたいと思います。
香りは、アル甘酸。お? 予想外のマスカットフルーティー。美味しそうです。
口に含むと、硬い酸アル甘がカツーン。最初からいきなり、甘アルの含み香も吹き抜けます。アルコール感が強いですね。でもそれが美味しい。
マスカットの酸味と控えめなライチの甘味。もちろんCEL-24とは全然違うタイプです。でも、こっちもウマーー!!
ごめんなさい。正直に言うと、そこまで期待はしていませんでした。クラシック辛口だろうし、経験として飲んでおきたいくらいの感じだったんです。でも飲んでみたら、辛口は辛口なんだけど、予想の135度くらい斜め上のフルーティー。食事に合わせるなら、断然こちらです。美味しかった!
スペックは、
造り:純米吟醸 原酒
原料米:高知県産 風鳴子(高育63号)
精米歩合:55%
アルコール度数:16~17% ・・・ 高め
日本酒度:+4 ・・・ 辛口
酸度:1.5
アミノ酸度:1.0
酵母:高知酵母 (AA-41)
ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」でナウシカと服を取り換えたペジテの女の子。ちょっとつり目で意思が強そうな美人さん。でも、とげとげしいところはありませんし、かわいいです。
満足度:★★★★
@amai_rinne04
— 糸巻🧵 (@itomaki_voice) 2019年4月1日
風の谷のナウシカ
役名がない。。
ペジテの船でナウシカの身代わりになる眼光の鋭い女性
多分なにかを守るとかやり遂げるとなると黙々と実行するおそらく武闘派
いやいやどころか自らの意思で身代わりを引き受ける強い印象の女性 pic.twitter.com/mLEbpVv4TA
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