【かんとうのはな 吟醸】
フルーティー 甘苦たっぷり アルコール
はじめましてのお酒、群馬県・聖酒造さんの「かんとうのはな」です。同じお蔵さんの「聖」(ひじり)は、半年ほど前にいただきました。
「かんとうのはな」と言う銘柄名は、徳川家康が、現在の群馬県である上野国の厩橋城を酒井重忠に与えるにあたり「汝に関東の華をとらす」と言ったという逸話が基になっています。公式サイトによると、「心地よい旨みを感じながらもすっきりとした酸を味わえる食中向けの日本酒」とのこと。良さげですね。
それでは飲んでいきましょう。
香りは、アル甘すっきり。アル添感がくっきりありますね。
口に含むと、その瞬間に微ピリしゅわしゅわ甘酸ぽわん。シロップの甘味とマスカットのフルーティーな酸味。甘味はさらにふくらんで、アルコール感がガガガッ!
15度とは思えない、存在感のあるアル感ですね。含み香は意外におだやかな甘苦。後味は苦味じわわん。
フレッシュで甘くて美味しいんだけど、ちょっとアルコールがくっきりしすぎてるかな。
ジブリじゃないけど例えると「未来少年コナン」の主人公・コナン。フレッシュだけど、しぶとい生命力と不思議な力強さがあります。
好き度:★★★☆
今日は暑かった。明日も暑そうだからコナンみたいにランニングシャツに半ズボン、裸足で会社に行くか。 pic.twitter.com/yFjMB4GW2B
— ターちゃん@やまだ大関 (@saipon0079) 2020年5月12日
【DATA】
蔵元:聖酒造株式会社(群馬県渋川市)
造り:吟醸
原料米:群馬県産 ひとめぼれ
精米歩合:麹米35%、掛米60%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
日本酒度:+3 ・・・ ちょい辛
酸度:1.5 ・・・ 普通
製造年月:2022年11月
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