鬼ころし飲み比べ②【日本盛 鬼ころし】
乳酸と 穀物旨渋 アルコール
鬼ころし飲み比べ企画の第2弾は、日本盛さん。これもコンビニでよく見るやつですね。
実は、今回の企画の鬼門がこちら。日本盛さん、前に缶入りの生原酒シリーズ飲み比べをやって、正直好みじゃなかったんですよね。
その時は「ガチ対決!日本盛 生原酒シリーズ vs. 月桂冠 THE SHOTシリーズ 飲み比べまとめ」という企画で、生原酒シリーズ4本とTHE SHOT 4本を比較したんですが、僕の好みとしてはTHE SHOTの圧勝でした。キツい企画だった、、、
それ以来、日本盛さんはちょっと避けてたんですが、鬼ころしで日本盛さんを外すわけにはいきませんよね。原酒シリーズとは違ってアルコール13度の低アルだから飲みやすいことに期待して、飲んでいきましょう。
清洲城信長さんと同じく、冷蔵庫で冷やして、まずはストローから。
香りは当然、感じません。
口に含むと、酸旨渋。乳酸と穀物旨と控えめ渋。それがぐわっと広がって、旨酸渋の後味じわん。13度の低アルなのに、味わいは強くてアルコール感もしっかり。良く言えば飲みごたえがあります。
グラスに注いでみましょう。
色は透明。ちょっととろんとしてるかな。
香りは穀物+お米の旨さとほんのりアルコール。
味わいの印象はあまり変わりませんね。やっぱり、ツンとする安っぽいアルコールの含み香と、口に残って喉にもひっかかる酸渋後味べたつき感が気になります。
好きな人にはごめんなさい。僕はこれは好きじゃない。
ん?まだ半分も飲んでないのに、ちょっと酔いが回ってる感じ。頭が痛い気もします。手っ取り早く酔うにはいいかもしれませんね。
ちなみに温度帯は、冷たい方がマシ。あたたまると渋エグ雑味がより気になります。
ジブリで例えると「もののけ姫」の猩々。猿っぽい神様っぽい何かです。
犬神は苦手みたいですね。犬猿の仲なのかな?
好き度:★★☆
もののけ姫より猩々
— ブルーマウンテン (@blue_mountain71) 2021年8月13日
神絵師食う 神絵師の腕食って神絵師の画力もらう pic.twitter.com/bNKKl6SjkT
【DATA】
蔵元:日本盛株式会社(兵庫県西宮市)
造り:普通酒 糖類酸味料添加
日本酒度:+3 ・・・ ちょい辛
酸度:1.2 ・・・ 低め
アミノ酸度:1.0 ・・・ 低め
アルコール度数:13% ・・・ 低い
製造年月:2023年12月
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