【美丈夫 特別純米酒 しぼりたて生原酒】(びじょうふ)
力強い旨味がぶわわっ。いかにも高知!
香りはお米の甘旨と乳酸の酸味とアルコール。
口に含むと、まずはほんのり酸味とピチっと微炭酸を感じます。その後ろから旨味がぶわわっ。ほんのり甘味もいますね。そしてアルコールと酸味の含み香が鼻にひゅーっと抜ける。余韻は旨味がびびびっと舌に残ります。
とても力強いけど雑味はなくてきれいですね。とても高知らしいお酒です。
とある動画で初めて知ったんですが、これ「びじょうぶ」じゃなくて「びじょうふ」だったんですね。楯野川(たてのかわ)みたいに清酒だから濁るのを嫌った訳じゃなくて、そもそもの日本語の読みが「びじょうふ」。知らなかった~。今までずっと「びじょうぶ」って読んでました。
ジブリじゃないけど例えると「指輪物語」の馳夫(はせお)さん。強くて男らしくて誇り高くてカッコいい。節々に高貴な雰囲気も見える。まさに美丈夫!
「指輪物語」は映画「ロードオブザリング」の原作小説で、馳夫さんは映画では「ストライダー」と呼ばれていました。原語ではStriderだからそりゃ間違いじゃない。でも子供の頃から瀬田貞二さんの名訳で育ってきて20回以上通し読みしてる原作ファンにとっては、やっぱり馳夫さんなんだよなあ。
それでも映画は素晴らしかったです。公開時は映画館で5回くらい観たし、DVDも一番高いやつを持ってます。久しぶりに観たくなってきた!
満足度:★★★☆
我フェイバリット21・アラゴルン
— ちゃみ(チャーミーP)@遠出自粛中 (@chami_P) 2020年2月28日
指輪物語の馳夫さん。ぶっちゃけ原典ではそこまで好きって程でもなかったんだけど、映画LotR三部作で俄然、大好きって言いきれるまでのお気に入りに。映像の力ってすげぇ!
なんかamazonで連続ドラマつくるって話だけど、我にとっての馳夫はヴィゴ・モーテンセンだけ! pic.twitter.com/ixstc4CytD
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