［ジブリ酒］菊正宗樽酒② ＞カシラ(千と千尋の神隠し)

杉がほんのり香る、旨味しっかり純米

アルコール添加効果勉強のための菊正宗樽酒飲み比べ、アル添のネオカップに続いて純米の方です。

菊正宗

香りはネオカップと似ている杉の香り。でもそれ以外に、しっかりとした生酛の旨味があります。
口に含むと、最初はネオカップに似てるかもと思ったけど、次の瞬間には甘味と旨味がぶわっと広がります。明らかに濃い！ネオカップとは全然違います。

アルコールは15度でネオカップとほとんど同じなんだけど、アルコール感もはっきり強いです。日本酒度+5というのもネオカップの+2.5よりも高いですね。特に温度が上がってくるとキャラクターがより立ってきます。

純米とアル添では、純米の方が味が濃くしっかりしていて、アル添はすっきり。昨日も書きましたが、このお酒に関しては僕はアル添の方が好き。ただ、お酒の個性もいろいろあるので、一概には言えませんね。もちろん純米で好きなお酒なんて山ほどありますし。

ジブリで例えると「千と千尋の神隠し」のカシラ。緑色した首だけのおっさんです。3人(?)ひと組みでぴょんぴょん飛び跳ねてる。おっさんなんだけどコミカルでちょっとかわいい。

満足度：★★★

千と千尋の神隠しの、緑の頭のおじさん
名前は頭と書いて【頭(カシラ)】と読む名前なんですけども
あの顔に御札みたいなの貼ってるのは、春日様(カスガサマ) pic.twitter.com/ebhpBsbgJ7
— チハエル・キャットマン (@chihatank) 2019年3月9日

菊正宗