【英勲 スパークリング日本酒】
しゅわしゅわで ほんのり甘旨 穀物感
こないだ「蔵べる」シリーズと純米吟醸・古都千年を飲んで美味しかった英勲さん。缶のスパークリングが売ってたので買ってみました。
スパークリングですし、キンキンに冷やして雪冷え(5℃)で頂きます。
香りは、スイカのほんのりフルーティーと蜜の甘さと穀物感がほんのり。
口に含むと、強炭酸しゅわしゅわです。ピリ酸味もあるけど、この炭酸感の前では目立ちません。炭酸がおさまると、入れ替わりに甘味旨味苦味がふわっと現れ、すうっと引いてスパッと切れます。
味わいは控えめ。でもその分余白が大きくて食事に合わせやすいです。なんにでも合わせられそう。
ふと思いついて、あえてちょっと放置し、涼冷え(15℃)くらいに温度を上げてみました。そしたら甘味も旨味もふっくらしてきて気持ちいい。こちらが本領っぽいですね。とは言え、スパークリングを温まってから開けるのは怖すぎます。缶には「軽量なので外出時の持ち運びもラクラク♪」って書いてますが、外出先で吹き出したら大惨事になりそう。
このお酒、11度の低アルコールです。でも、ゴクゴク飲んでたらけっこう酔っぱらっちゃった。なんとなく、スパークリングのお酒って酔いが回りやすい気がするんですが、気のせいかな?
ジブリ例えると「コクリコ坂から」の哲学研部長。穀物感のある朴訥さと青春シュワシュワ感。一見バンカラ強面。でも照れて温度が上がると、味が出てきてかわいい。
満足度:★★★☆
コクリコ坂の彼、哲学研究会の伊藤って学生らしいんだけど、中学の頃の部活の顧問に激似でひそかに「もってぃ」って呼んでいる#コクリコ坂 pic.twitter.com/07WwvDp6uM
— おーだん (@0723summerSea) 2020年8月21日
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