【八海山 越後で候 しぼりたて原酒 (青ラベル)】
甘ハーブ 高アルガツン 生原酒


お久しぶりの八海山さん。米焼酎なら半年くらい前に飲んだんですけどね。今回は、冬限定のしぼりたて原酒「越後で候」の青ラベル、通称・青越後です。前に美味しいと聞いたことがあって、しかもいろんなお店に置いてあるのを見かけてたんですが、なかなか飲む機会がなかったんです。それが、小瓶で売ってる! そりゃ買わなきゃ!
アルコール19度の原酒ですからね、気合を入れてかからなきゃ返り討ちに合いそう。キンキン雪冷え(5℃)より少し低いくらいまで冷やして、いざ、いただきます。
香りは、爽やかハーブ甘。ああ、これは生原酒。フレッシュ感がしっかり。
口当たりは、とろん。ハーブの爽やか苦味と、シロップ甘味と、最初からアルコールがぽんっと出てきます。その苦甘アルが、さらにぐぐんと広がって、最後はアル苦が突き抜けていく。後味も、しっかりアル苦じわんじわん。
19度のアル添だけあって、アルコール感と苦味の刺激がガツン。これは、好みの分かれるところかもしれませんね。菊水ふなぐちみたいな高アルなお酒が好きな方は、こちらも好きそうです。僕は実はあんまり得意じゃありませんでした。
アテは、お昼ごはんに作った「無限豚えのき」。いつものバズレシピです。シンプルな料理なんですが、ピリ辛ダレが豚とえのきの旨味にうまく絡まってウッマ。そしてそれをお酒がぶった切ってくれます。合いますねえ。
4日目。おっ!! 苦味が落ち着いてる。酸もちょっと立ってきて、バランス良くなった。この方が好きです! 買ったけどちょっと苦手という方は、数日置いてみるのがおすすめです。
ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のクロトワ。クシャナの副官です。大きな国の体制に従いつつ、野心バリバリ。平民出身で、部下からの信頼が厚いです。
好き度:★★★☆
ラピュタをやっているというのにナウシカを見るw
— 土井一心太@阿賀野屋 (@aganoya) 2022年8月12日
クロトワ(27才)がマジでカッコ良過ぎるからナウシカがジブリ作品で1番好き✨ pic.twitter.com/wSfR1nighB
【DATA】
蔵元:八海醸造株式会社(新潟県南魚沼市)
造り:生原酒
原料米:麹米/山田錦、掛米/五百万石・こしいぶき 他
精米歩合:60%
アルコール度数:19% ・・・ 高い!
日本酒度:+5 ・・・ 普通
酸度:1.4 ・・・ 普通
アミノ酸度:1.3 ・・・ 普通
酵母:協会701号・M310
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