【蓬莱 純米吟醸 家伝手造り】(ほうらい)
気持ち良いアルコール感に乗って甘味がふわり
これまで全然縁が無かった蓬莱。なぜか去年年末から立て続けに飲めてて、また出会えました。
香りはかすかに脂っぽさとアルコール。脂とは言っても、ほんのかすかなので全然嫌じゃありません。
口に含むと、いきなり気持ち良いアルコール感。そしてそれに乗って甘味がふわり。後半は旨味とアルコールの含み香がふわあっと飛んでいきます。
え?アルコール15度!? 良い意味で、もっと強いアルコールを感じます。美味しい。
裏ラベルには、英語で蔵の説明が書いてありますね。蓬莱を醸す渡辺酒造店さんは海外の酒コンテストにも多数出品・受賞されてるから、海外のお客さんも意識してるのでしょうね。
ちなみに渡辺酒造店さんは、国内外のコンテストの受賞実績をポイント化した「世界酒蔵ランキング2020」で堂々の1位を獲得されました。このお酒もIWC・インターナショナルワインチャレンジSAKE部門および全米日本酒歓評会で金賞を受賞しています。素晴らしい。
ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」映画版のアスベル。特に登場したてでトルメキアの船を落としまくってるあたりですね。好戦的なイケメンです。
なんでわざわざ映画版と限定するかというと、映画版では最後はナウシカと結ばれるっぽいから。それくらいの甘味もあります。漫画版では、アスベルは他の女の子といい感じになっちゃうんですよね。
映画版でもナウシカとアスベルが結ばれるのがはっきり描かれているわけではありません。でも、根拠はあります。僕のオリジナルではなく、例によって岡田斗司夫さんの考察です。
映画のエンディングで、風の谷の人たちとペジテの人たちは、一緒に仲良く作業しています。でもこれ、ちょっとおかしいんですよね。だって風の谷に蟲をけしかけたのはペジテだから、普通に考えたらそんな連中と仲良くなんてできるわけがない。それを乗り越えるためには、族長同士が結婚するくらいの結び付きが必要になるという理屈です。なるほどー。
ほんとはここにその解説動画のリンクも貼りたかったんですが、この部分の解説は有料メンバー限定でした。残念。でも月額500円ちょっとくらい一瞬で元が取れるくらい面白いです。気になった方は入会をお勧めします。
満足度:★★★★
力持ちのアスベル☆
— MIO (@MIO92940917) 2020年6月23日
ナウシカはスタイルも抜群だし
軽そうだもんね♬ pic.twitter.com/03r2S6ONRW
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