来週8/12(金)に、金曜ロードショーで「天空の城ラピュタ」が放送されます。
今回はその放送に合わせて、何度も観た方でも映画をさらに楽しめるような小ネタをご紹介します。
もちろん、ラピュタをまだ見てない方でも楽しめるように書いていきます。だから、これを読んだ上で、映画も見ていただけると嬉しいです。超名作ですしね。
では、行ってみましょう。
パズーの声優は、後にルフィーに!
パズーを演じるのは、レジェンド声優・田中真弓さん。これ、何が面白いって、ラピュタで「僕は海賊にはならないよ」って言ってた人が「海賊王に、俺はなる」とか言っちゃってるんです。
林原めぐみさんもラピュタに出てる!
もうひとつ声優ネタ。エヴァの綾波レイなどで有名なレジェンド声優・林原めぐみさんも、ほんのちょっとだけ出演してます。実は林原さんはこの時19歳で、まだ看護学生。その後の活躍を考えると凄いですよね。林原さんのWikipediaを見るとデビューは1986年でラピュタ公開と同じ年だから、この役はほぼデビュー直後になりますね。
ちなみに、鬼滅の刃の鬼舞辻󠄀無惨を演じた関俊彦さんも声優としてクレジットされていますが、役不明となっています。どの役なんだろ?
シータは案外すぐにパズーを好きになる!
宮崎ヒロインの清純派代表のようなシータですが、パズーを好きになるのはかなり早いシーン。こんなに惚れっぽいと、ちょっと心配になっちゃいます。
おかみさんが結婚したのは16~17歳
ラピュタの登場人物で一番いい女じゃないかと言われてるおかみさん。実は20歳です。親方は40歳くらいだから、約20歳差! それなのにあの貫禄! さらに、娘のマッジは3歳だから、結婚したのは16歳くらいですね。
パズーがもらった金貨は約57万円!
物語中盤、パズーは金貨を3枚もらって家に帰ります。それを捨てようとするけど捨てられない。いいシーンですよね。この金貨、現在の価値にすると57万円くらいになるんだそうです。そりゃ捨てられないわ。
ドーラの若い頃は超絶美少女!!
ドーラがシータのことを「あたしの若い頃にそっくりだよ」というシーンがあります。これ、ギャグシーンのようなんですが、実はドーラの若い頃の肖像画が見れるシーンがあるんです。めちゃくちゃかわいいし、スタイルも凄い!
ちなみに宮崎監督は、↓こちらのドーラのシーンにも小ネタを仕込んでいます。
ドーラの子分には日本人がいた!
ドーラの息子は、シャルル・ルイ・アンリと、凄い名前です。でもそれ以外の子分にも実は名前があって、これがまた酷い名前。で、その子分5人の国籍が、ポルトガル・エジプト・中国・日本・セネガルなんです。
最後に、ラピュタネタの中でいちばん好きなのが、こちらの記事で引用させていただいた「ムスカ大佐の愛犬講座」です。
作者は、漫画家の石原雄先生。現在、コミックウォーカーで「世界の終わりに柴犬と」を連載されています。こちらの不思議な世界観と犬のかわいさも好き。
というところで、今回はここまで。
それでは、放送を楽しみに待ちましょう!