【若波 純米吟醸 雄町 生酒】
甘苦が ふわっとしっかり 熟成酒
はじめましてかな? 少なくともレビュー書くのははじめましてな若波さんです。
こちらのお酒・2020年製造の2年物と、創業100周年特別醸造酒の飲み比べ。100周年の方もめちゃくちゃ気になりますが、まずはこちらの熟成の方からいただきます。
香りはカラメルほの甘苦。うん、熟成ですね。
口に含むと、複雑な味わいから入って、甘苦ふわん。優しいです。でもこの子、開栓直後はかなりやんちゃだったそう。1週間経ってだいぶ丸くなったんだとか。後味もほんのりおだやか。良い感じにしっかり熟成かかってます。
アテの蒸し鶏ネギ塩ソースと合わせたら、米油の優しい旨味に引き出されたお酒の甘さがふんわり気持ち良い!
スペックは、
造り:純米吟醸 生酒
原料米:福岡県産 雄町
精米歩合:55%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
日本酒度:+2~+3 ・・・ ちょい辛
酸度:1.9~2.0 ・・・ 高い!
アミノ酸度:1.3~1.4 ・・・ ちょい低~普通
まあ、これだけ熟成感があると、全然参考になりませんね。
ジブリで例えると「紅の豚」のエンディングの空賊連合。昔のやんちゃはどこへやら、すっかり丸くなって、ホテルアドリアーノの片隅でお酒を傾けてるお爺ちゃんたちです。これはこれで幸せそう。
満足度:★★★★
ここの老人になった空賊達が読んでいた雑誌は、なんとポルコの写真集!
— ボナンザ@8月もがんばる! (@xnc2MDvodJ9FIFV) 2022年1月14日
やっぱり豚のこと好きなんじゃないか。#紅の豚 pic.twitter.com/BYNWpmRGk8
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