【裏神蔵 七曜 純米大吟醸 無濾過生原酒】
鮮やかな 甘酸ぽわっ!! 香りふわっ!!
はじめましてのお酒、京都市左京区吉田河原町・松井酒造の神蔵さんです。すごいところにお蔵さんがありますね。京都御所と京大のちょうど間くらいの街中です。
酒造神として有名な松尾大社で行われる日本酒イベント・酒-1グランプリ2017でグランプリを獲った実力蔵。でも、95%は京都府内で消費され、府外にはほとんど出回っていないそうです。
ちなみに、神蔵の文字を書いたのは、書家の紫舟さん。めちゃくちゃカッコいい書を書く方です。去年、新政No.6の10周年記念でも紫舟-typeがありました。
今回のお酒は、はじめましてなのに、いきなり裏モノ。飲食店限定酒です。日本酒を搾るときの最後の「責め」の部分で仕込まれたお酒。七曜というのは、1週間毎日神蔵を飲んでほしいという意味を込めたんだそうです。
どんなお酒かな? さあ飲んでいきましょう。
香りは甘酸しっかり。
口当たりから、豊かな甘味とほの酸。からの鮮やかな甘酸ぽわっ!! 含み香ふわっ!! うまっ!!!
シロップのような甘味が素晴らしいです。後味は、酸甘ほわん。と思ったらいつの間にかきれいに溶けてなくなってる。
最初は、鑑評会系の甘アルかと思いました。確かにこのきれいさは鑑評会に通じるものがありますね。でも、もっと甘じゅわです。
めちゃくちゃ美味しかったから、神蔵さん、ほかのスペックももっと深掘りしてみたいです。どこかで売ってるの見たことあるんだけど、どこだったかな?
ちなみにこの日は、開栓3日目で、初日はけっこうドライだったそうです。マジで!? 今日はかなり甘ウマですよ! 面白っ!
スペックは、
造り:純米大吟醸 無濾過生原酒 責め
原料米:五百万石
精米歩合:50%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
アルコール度数のところがスタンプなの面白いですね。責めだからけっこうバラつくのかな? ネットで検索したら、17%と書いてある記事がありましたし。
ジブリで例えると「紅の豚」のジリオラさん。フィオのお姉さんで、気が強そうな超絶美人さん。フィオの5年後の姿なんだそうです。
満足度:★★★★☆
ジリオラどタイプなんだよね。#紅の豚 @JP_GHIBLI pic.twitter.com/ZtbywDyhH8
— 🌕♎️ (@BskSky) 2022年1月14日
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