【妙高山 純米吟醸 ピンククローバー】
酸旨の 爽やか辛口 クラシック
はじめましてのお酒、 新潟県上越市・ 妙高酒造さんの妙高山です。
妙高酒造さん、面白いのは、全種類のお酒に2つの酵母を使ってるんだそう。「二段酵母仕込」と呼ぶんだとか。これは、どのくらいの配分にするかなども含めて、より技術とノウハウが必要そうですね。
今回のお酒は、春の限定酒。秋のリッチハートから始まり、冬のフレッシュスペード、春のピンククローバー、夏のクールダイヤモンドと続くそうです。
ラベルデザインは、クリスタルアート作家の堀田真澄さん。クリスタルアートというのは、ガラスのパーツやスワロフスキーのクリスタルに、細かい模様を描き込んだ一点モノのアクセサリー。公式サイトでその作品を見ることができます。
それでは、飲んでいきましょう。
香りは爽やか アル酸ハーブ。きれいなアルコールと、甘くないマスカットの酸と、爽やかハーブです。
口当たり、するり爽やか酸旨味。そのうまみがぽわっ! 裏ラベルには「甘口」って書いてあるけど、これは爽やかクラシックな辛口ですね。ラベルのようなアリスっぽさはあんまり感じませんでした。
これにはやっぱりクラシックなアテを合わせたいですね。というわけで注文したのはホタルイカ。うん、これこれ!
ジブリで例えると「風立ちぬ」の序盤に1シーンだけ登場する、お絹さんをおんぶする「いい男じゃねえか。なあ、お絹坊」の男の人。ねじり鉢巻きが爽やかな、クラシックなイケメンです。
好き度:★★★☆
いい男じゃねえか、なあ、お絹坊 pic.twitter.com/quFfSjdiJg
— ふ う ね (@fuune_s) 2015年2月20日
【DATA】
蔵元:妙高酒造株式会社(新潟県上越市)
造り:純米吟醸
原料米:五百万石
精米歩合:55%
アルコール度数:15~16% ・・・ 普通
製造年月:2024年2月
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