こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

妙高山 > お絹さんをおんぶする男の人(風立ちぬ)[ジブリ酒]

妙高山(みょうこうさん) 純米吟醸 ピンククローバー】

酸旨の 爽やか辛口 クラシック

妙高山

妙高山
妙高山
妙高山

はじめましてのお酒、 新潟県上越市妙高酒造さんの妙高山です。
妙高酒造さん、面白いのは、全種類のお酒に2つの酵母を使ってるんだそう。「二段酵母仕込」と呼ぶんだとか。これは、どのくらいの配分にするかなども含めて、より技術とノウハウが必要そうですね。

今回のお酒は、春の限定酒。秋のリッチハートから始まり、冬のフレッシュスペード、春のピンククローバー、夏のクールダイヤモンドと続くそうです。
ラベルデザインは、クリスタルアート作家の堀田真澄さん。クリスタルアートというのは、ガラスのパーツやスワロフスキーのクリスタルに、細かい模様を描き込んだ一点モノのアクセサリー。公式サイトでその作品を見ることができます。

それでは、飲んでいきましょう。

香りは爽やか アル酸ハーブ。きれいなアルコールと、甘くないマスカットの酸と、爽やかハーブです。

口当たり、するり爽やか酸旨味。そのうまみがぽわっ! 裏ラベルには「甘口」って書いてあるけど、これは爽やかクラシックな辛口ですね。ラベルのようなアリスっぽさはあんまり感じませんでした。

ホタルイカ
これにはやっぱりクラシックなアテを合わせたいですね。というわけで注文したのはホタルイカ。うん、これこれ!

ジブリで例えると「風立ちぬ」の序盤に1シーンだけ登場する、お絹さんをおんぶする「いい男じゃねえか。なあ、お絹坊」の男の人。ねじり鉢巻きが爽やかな、クラシックなイケメンです。

好き度:★★★☆

妙高山

妙高山

【DATA】
蔵元:妙高酒造株式会社(新潟県上越市)
造り:純米吟醸
原料米:五百万石
精米歩合:55%
アルコール度数:15~16% ・・・ 普通
製造年月:2024年2月


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