【白鶴 純米大吟醸】(はくつる)
控えめきれいな上品大吟醸
白鶴の飲み比べ③、「まる」「大吟醸」に続いて「純米大吟醸」です。
こちらの純米大吟醸は、モンドセレクションで2017~2019年、3年連続最高金賞を受賞。数では昨日のアル添大吟醸の11年連続金賞には及びませんが、こちらは最高金賞ですからね。どっちも凄い。
香りはほんのかすかに気配だけ。温度が上がってきたら、かすかに蜜の甘さが出てきます。
口当たりは、薄酸するっと。さっきのアル添大吟醸にとても似ています。こちらの方が、ほんのわずかにとろっとしていて、甘味が控えめ。でもその後すぐに甘味が膨らんできます。含み香も甘アルコールふわり。上品で気持ちいい。
全体の印象は同じようにすっきりきれいです。
温度が上がってきたら甘味も開いてきてより魅力的なのも、常温になったら酸味が刺さるのも似ていますね。
ちなみに購入価格はアル添大吟醸が税抜283円で、純米大吟醸が税抜338円。1合ということを考えても安いですね。これが大手パワー。ただ正直、+55円の価格差は感じないかなあ。そっくりだし。
ジブリには例えず、昨日に引き続き、今日も僕の妄想です。
大吟醸と純米大吟醸は双子の姉妹。いいとこの女子校に通う、神戸の大手メーカーの後継ぎお嬢様です。清楚で、上品で、いつも敬語で話してそう。2人とも黒髪ロングで、外見も性格も似ています。で、こちらの純米大吟醸が妹。双子なのに妹の方がちょっと甘え上手で要領もいい。しっかりもののお姉ちゃんのことが大好きです。
成績は2人とも優秀。妹の方は、もらった賞状の数はお姉さんより少ないけど、もっとすごい賞を取っています。で、2人ともお互いのことがちょっぴりうらやましいんですよね。
満足度:★★★☆
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