【一ノ蔵 ひめぜん Ume】
梅リキュール 超絶酸甘 ぐわわわわ
こないだ「すず音」を飲んで気になっていた一ノ蔵さん。こちらもよく初心者向けにおすすめされている低アルコール酒「ひめぜん」です。ただし今回のは、普通のひめぜんではなく派生商品のUME。日本酒をベースに、梅酒を加えて作ったリキュール。どんなのかな?楽しみです!
色はトパーズのような美しい薄黄色。熟成酒ともちょっと違う、明らかに日本酒じゃない色ですね。
香りは、開栓した瞬間から広がる梅のかぐわしさ。ぶわっと広がる梅の香りの奥に、ほんのりシロップの甘さもあります。美味しそう。
口当たりは、とろっと酸甘大爆発。梅の酸味と氷砂糖の甘味がぐわわわわ。日本酒ベースの梅酒だからか、後半は旨味と苦味もドドっと膨らみます。濃い! でも、全然嫌じゃないし、後味もきれい。後味には黄桃を感じます。
これ、そのまま飲んでも美味しいけど、ロックやソーダ割りの方が良さそうですね。だいぶすっきりします。
それから、バニラアイスに合わせてみたら、お互いの甘さを打ち消し合って、逆にお互いにない風味を引き立てあって、美味しかった。お勧めです。
日本名門酒会の公式サイトにはスペックが出てました。
日本酒度:マイナス95~マイナス85 ・・・ 笑うしかない甘さwwww まあ、原材料に氷砂糖って書いてますしね。
酸度:7.0~8.0 ・・・ これまた凄い酸っぱさ。そりゃまあ梅ですしwww
アミノ酸度:0.6~0.8 ・・・ なんだこの低さwwww
アルコール度数:8.0~8.9% ・・・ めっちゃ低アルです。
精米歩合:65% ・・・ ここまでの変態的数値を前にすると、既に精米歩合なんか何の意味もありません。
まあ、日本酒と同じ尺度で測ろうというのがおかしいんですけどね。無茶しやがって。でも、同じ尺度があると比較できるので楽しいです。
ちなみにこれ、梅酒ブレンドだから凄い数値なのかと思ってました。
が、
本家ひめぜんの方のスペックも凄かったです。
日本酒度:マイナス70~マイナス60 ・・・ 激甘。
酸度:4.6~5.3 ・・・ めっちゃ酸っぱい。
こっちは日本酒なんですよねwww 気になる!
今回も動く味わいグラフを載せてるんですが、見たことない大きさになっています。
ジブリで例えると・・・無理です。こんなギャグみたいに強烈な甘味と酸味を例えるとしたら、「うる星やつら」のラムちゃんですね。古い作品だけど大好きなんです。漫画版も良いけど、押井守テイストがあふれてるアニメ版も素晴らしい。特に、105話「スクランブル! ラムを奪回せよ!!」とその続きの106話「死闘! あたるVS面堂軍団!!」は名作中の名作。これ書いてたら心の底がうずいてしょうがなかったので、久しぶりに観てきました。大きな声では言えませんが、検索したら出てきました。
満足度:★★★☆
スクランブル!ラムを奪回せよ!!と死闘!あたるVS面堂軍団!!
— ほのぱぱ (@honopapasan) 2017年3月31日
押井さんのうる星最後の作品!!
うる星屈指の超傑作話!!!
この2話60分は、そのへんのしょうもない劇場版なんて霞んでしまうくらい素晴らしいものがあります!!!! pic.twitter.com/OLDaoqQG96
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