【ニャン齢(万齢) 特別純米無濾過生原酒】
濃厚な どどどど甘味と ほろ苦さ
佐賀・小松酒造さんが醸す「万齢」の限定品、その名もニャン齢さんです。もう、ラベルがかわいすぎますよね。前に飲んだ万齢さんはいかついラベルだったのに!
コンセプトは「癒し」だそうです。うん、これは癒される。アイコンを猫にするくらいには猫好きなので、こんなの飲まないわけにはいきません。
香りはお米の甘旨アルほわん。濃い甘味を予感させますね。美味しそう。
口に含んだ最初は、普通の甘酸。そこから、黒糖の糖分たっぷりな甘味がどどどど!
甘ーーい! 濃いーー! 美味ーーい!
その濃さの後ろで広がる苦味と旨味もちょうど良い感じ。
ちなみに去年飲んだ万齢さんのラベルはこんな感じ。こちらは硬派! ギャップが面白い!
ジブリで例えると「紅の豚」の劇中歌「さくらんぼの実る頃」。とろ甘~な魅力がたまりません。でもこの歌、元々はパリ・コミューンの弾圧虐殺事件「血の一週間」の犠牲者を追悼した歌なんですよね。だからどこかほろ苦さもあります。
満足度:★★★★☆
さくらんぼの実る頃、を録音した時、初対面の宮崎さんとのショットです。
— 加藤登紀子 (@TokikoKato) 2018年11月2日
宮崎さんの童顔が可愛いでしょ?若かったね。 pic.twitter.com/DoQFuVIQEm
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