【SUPERCALIFRAGILISTICEXPIALIDOCIOUS kaoru 】
薄軽口 炭酸シュワシュワ ほの甘苦
スーパーに、見慣れないお酒があったから買ってきました。この「SUPERCALIFRAGILISTICEXPIALIDOCIOUS」(スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)というのは、1964年の映画「メリー・ポピンズ」の劇中歌。34文字もある長い英単語として有名です。意味は、素晴らしい とか 信じられない とかの感じですが、もはや長いということが目的の単語ですね。これ、日本語なら「ヤバい」の3文字で言えちゃいますよ。
さすがに長いので、公式の略称は、#スパカリ だそうです。
買ってきたのは、水色の「kaoru」とピンクの「hop」。今年2023年3月30日発売の新商品。低アルしゅわしゅわなお酒っぽいです。水色は日本酒だけど、ピンクの方はホップを加えたリキュールです。
作っているのは兵庫県伊丹市の小西酒造さん。メイン銘柄の「白雪」は、前に「濃いにごり酒」をいただきました。日本酒の売上ランキング(2017)では、17位に付けている大手メーカーさんです。1550年創業で、「白雪」は現存するもっとも古い銘柄だそうです。凄い!!
ちなみに、剣菱さんは500年を超える歴史をもっていますが、当時なんという銘柄だったのかは不明みたいです。
炭酸封入は、モンデ酒造さん。山梨のワイナリーさんですが、日本酒好きとしては炭酸封入のお酒でよく見かけますね。前に飲んだ「男山スパークリング」や「英勲スパークリング」もモンデさんですね。
さてスパカリさん、どんなお酒でしょうか。しっかり冷やしてから、いただきます。
香りは、ほぼありません。ほんのかすかにリンゴとグレープフルーツがふわり。
口当たりは、シュワシュワ炭酸。ほんのり甘苦が出てきたと思ったら、それもすぐにすっと消え、ほんのり旨後味を残して無くなります。アルコール感もほんの少しだけ。
めちゃくちゃ軽いですね。ほとんど炭酸水な爽やかさ。低アルしゅわしゅわだから甘口に振ってくるのかと思ったら、ごくごく飲めそうな薄軽口でした。だけど、175mlだからごくごく飲んだら一瞬で無くなりますね。
合わせたのは、「サッポロ一番冷やし塩らーめん」。いつものバズレシピです。赤いのは生ハム。ただ冷やすんじゃなくて、スープに加えた酢と鰹粉が効いてる! 合わせると、お酒の旨味がほんのり引き出されました。このお酒、水のようにさらさらだから、何にでも合わせられそうですね。
ジブリで例えると「となりのトトロ」の、家の近くの小川。澄んでいて爽やかです。
好き度:★★★☆
【となりのトトロ】
— ♡トトロといっしょ♡ (@totoro_issho) 2019年9月10日
メイちゃんと中トトロと
「おじゃまたくしー!!」♪ pic.twitter.com/dTEY3Nbcrn
【DATA】
蔵元:小西酒造株式会社(兵庫県伊丹市)
造り:普通酒 炭酸封入
アルコール度数:9~10% ・・・ 低い
製造年月:2023年3月
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