こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

1月のお勧め自選記事6選

毎月恒例の、振り返り記事です。
今年はお正月から、大変なことがたくさん起きて、あんまり新年のお祝いをする雰囲気でもありませんでした。でもあれから1ヶ月。まだまだ大変な思いをされている方も多いですが、再び立ち上がり着実に前を向いている方々もいて、僕の方が勇気付けられています。
今回も、記事の内容部門3本と、美味しかった部門3本、そしてベストサムネを3枚お送りします。今月も、美味しいお酒が大渋滞でした。上位3本は全て★5。月間平均を取ったら過去最高だったんじゃないかな? そんな中の厳選記事です。
それでは内容部門からいきいましょう。

 

まずは、宗玄さん。今回の地震で大きな被害を受けたお蔵さんです。飲んで応援したくて酒屋さんの初売りで買ってきたんですが、めちゃくちゃ美味しかった。そして宗玄さん、明日2月1日に復興への第一歩のお酒が発売されます。

こちらは、まだ電気が通じず、お酒を搾る機械も動かない中で、袋吊りという重力のみで絞る方法で搾られたんだそうです。ボイラーも使えないから、冷たい水で酒袋を洗うのがつらかったのだとか。このお酒を買えるかはわかりませんが、今後も応援したいと思います。

※2/1追記:朝起きて宗玄さんのストア見てみたら、もう売り切れてました。25000円で500セットもあるから大丈夫だろうと思ってたのに。みんなの宗玄愛を舐めてましたすいません。別の方法で応援します。

ふたつめは、福和蔵さん。こちらは、あずきバーや肉まんが有名な井村屋さんが日本酒業界に新規参入して立ち上げた銘柄です。それだけでも面白いのに、お蔵さんの住所は「三重県多気多気町ヴィソン672-1」というもの。そして味わいも、美味しいんだけどアイスの棒のような木の感じがして面白かった!

 

3本目は、雅楽代さん。去年の年間ベスト記事にも雅楽代さんを挙げていたんですが、社長の経歴がとんでもなく面白いんです。今回はその経歴に加えて、雅楽代という銘柄の元になったお蔵さんの地名・加茂歌代の由来についても追記しています。なんと、鎌倉時代初期の承久の乱や、百人一首の100番目の歌まで登場しちゃってます。歴史が面白い!

そして次は、ベストサムネを見ていきましょう。

天狗舞
大雪渓
天美

左の天狗舞さんは、お酒のきれいな山吹色と温かい雰囲気を表現できました。まん中の大雪渓さんは外飲みなんですが、背景を少し工夫することで余計なものが映り込まず、伝えたいことが伝わりやすい写真になっています。
右の天美さんは、実は記事自体は去年年末のもの。でも今年になって、12月ロットのラスト藤岡さん白天を飲めたんです。それを機に、生け花も加えて再撮影&記事追記しました。写真をクリックすると記事に飛べますが、このハートをどうやって作っているかについても軽く解説しています。

 

さてそれでは、全て★5の美味しかった部門を見てみましょう!

 

まずは不動さん。今日アップしたばかりの記事ですね。こちらは実は、2020年の年間1位になったお酒。今回もやっぱりめちゃくちゃ美味しかったし、カッコいいお酒でした。

 

お次は、ソガペさん。この子、裏ラベルには「品質保証期限2023年5月31日。6月1日以降は超マニアックな香り、味わいのSAKEになる可能性があります」って書いてます。保証期限から半年以上過ぎてる! でも、今まで飲んだソガペさんの中でも格段に美味しかったんです。裏ラベルも文章びっちりで面白いので、よかったら読んでみてください。

 

そして最後はやっぱり天美さん。味のレビュー自体は去年のものなんですが、その下にこの写真に込めた想いを追記しています。このお花の向きや、黄水仙花言葉にもメッセージが込めました。飲めるのはもう最後になるかもしれない藤岡さんの白天、本当に素晴らしいお酒でした。ありがとうございました。


ということで、今月の6本+3枚でした。大変な始まり方をした2024年ですが、今年もよろしくお願いします。

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それでは、また!

 

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