山丹正宗＞ラステルさん(風の谷のナウシカ)［ジブリ酒］

【山丹正宗(やまたんまさむね) しずく媛純米吟醸】

やわらかい蜜甘ちょい熟マスカット

山丹正宗

昨日投稿した、ぽち酒。実際飲んでみた感想です。
3本いただいた中でまず飲むのは、しずく媛。偶然にもちょうど、12月ロットの新酒を飲んだとこです。記憶がはっきりしているうちに比べられるのが楽しいですね。
ちなみに12月ロットは、アタックはやわらかいのに、硬めの酸旨アルがカツンと刺さるドライでフルーティーなお酒でした。
それでは、ぽち酒の方をいただきましょう。

色は、ちょっと黄色いですね。

香りは、、、ん？蜜甘？？
12月ロットとは明らかに違いますね。熟成が入ってます。蜜甘ちょい熟マスカット。

口に含むと、酸苦甘。フルーティーな酸と、ちょい熟な苦甘。旨味とアル感もやっぱり出てくるけれど、12月ロットよりもだいぶまろやかになっています。
うん、やっぱり熟成入ってますね、これ。しかも、その熟成が上手く入って、美味しくなってます。保管状態が良かったのでしょう。個人的にはこちらの方が好き。

ただ、意識的に熟成をかけたとはあまり思えないので、そこは気になるポイントですね。

ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のラステル。やわらかかわいいお姫様。でもペジテに敗れて囚われ、積み荷の心配もあってちょっと苦味が入ってます。

好き度：★★★★

映画館で「風の谷のナウシカ」を観てきた。
ナウシカがペジテの人々に助けられるのは、ラステルの最後を看取ってラステルの魂がナウシカに宿ったからだと思う。ナウシカがラステルの母に「お母さま」と抱きつき、王蟲の幼生を助ける時に撃たれずに済んだのもラステルがナウシカと一体になっていたから pic.twitter.com/7BvrZ8D8Mk
— KenTakakuwa (@kentakakuwa) 2020年7月5日