こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

1合パウチパック日本酒「ポチ酒」特集

ぽち酒

今日はちょっと特別編。「ぽち酒」について特集します。
ぽち酒というのは、株式会社ミチさんが販売されている、180mlパウチパック入りの日本酒。2022年12月にサービスを開始し、現在は193種類の日本酒を販売されています。
今回は、偶然にもちょうど飲んだばかりだった山丹正宗さんの飲み比べ3本セットをご提供いただので紹介します。ブログにも #PR ってつけた方が良いのかな?

ぽち酒
ぽち酒

小容量パック、良いですよね。僕のようにいろんなお酒を飲みたい人にとっては、四合瓶よりも手軽に買えるので助かります。1合サイズではこれまでにも、三菱食品さんの「蔵べる」シリーズは22種類飲んでますし、月桂冠 THE SHOT シリーズ vs. 日本盛 生原酒シリーズのガチ対決記事も書きました。菊正宗さんのネオカップシリーズも全部飲んでます。カップ酒も、面白そうなの見つけたらついつい買っちゃう。
でも、パウチ入りははじめてですね。10L入りのKEGシリーズなら飲んでますが。

でも、なんでパウチなんでしょう?
そこで、まずはパウチのメリットとデメリットを考えてみましょう。

■パウチのメリット

①軽い
②薄い=送料安い
③小ロット対応可能
④割れない
⑤ゴミが小さい・捨てやすい

①はわかりやすいですね。お酒の瓶って重いですから。ただ実は①よりも大きいのが②です。薄いというのは、容器自体の薄さ。ぽち酒のパウチパックは、薄いからポストに投函できるんです。今回の3本も、普通にポストに届いていました。そして、薄い=送料が安い。四合瓶を通販で買うと送料が1000円くらいかかりますが、ぽち酒なら3本でも350円で送ることができます。

ぽち酒
こんな感じの薄い箱で届きました。

③小ロット対応はやり方にもよりますね。缶や瓶の場合は封入設備が必要になるので、どうしてもある程度大規模じゃないと生産できません。一方ぽち酒の場合は、共通の容器にシール貼り対応しているから小ロットでも販売可能なんです。それが193種類もラインナップを用意できる秘密。お酒は、瓶単位で仕入れられているそうです。
ちなみに、パウチパックはちゃんとアルコール対応のものを使っており、食品工業技術センターでテストして臭いや酸素透過の影響が出ないことを確認されています。

一方、デメリットの方はどうでしょう?

■パウチのデメリット
①高級感がない

まあ、圧倒的にこれです。缶もあんまり風情はないけど、印刷で多少はリカバーできる。でもパウチはどうしてもさらに安っぽくなってしまいます。
特に、ぽち酒の場合は、透明フィルムにシール貼りなので、高級感を出すのは難しいですね。プリンタ出力のラベルでは箔押しのような高級感も出せませんしね。

ここまでパウチについてのメリット/デメリットを見てきましたが、いよいよ、ぽち酒自体の良いところと残念なところを見ていきましょう。製品をご提供いただいているとはいえ、一切の忖度なしです。

■ぽち酒の良いところ
①豊富かつ本気のラインナップ
②企画力

他の1合瓶/缶やカップ酒は、酒蔵さんが独自に出しているものがほとんど。だから種類は限られます。数少ない例外が蔵べるシリーズなんですが、こちらは大企業・三菱食品さんが絡んでいるので、どうしてもある程度の量を作る必要があります。ラインナップは25種類ありますが、販路はスーパーが中心で棚面積が限られるため、シリーズが10本以上置いているお店って最近はほぼ見かけません。そしてお酒もクラシックタイプの寄っています。
ところが、小ロットで販売可能なぽち酒さんは、このお酒が好きで選んだんだろうなというのがわかるラインナップ。しかも吟醸大吟醸クラスまでそろっています。

企画も面白いですね。飲み比べセットを見ると、同じ銘柄の飲み比べだけでなく、「おせちに合うセット」「牡蠣に合うセット」「キャンプに行こうよセット(冬)」「好みが真逆の夫婦の飲み比べセット」「迎え酒セット」など、シーンや用途や好みに寄り添ったいろんなセットがあって楽しいです。

■ぽち酒の残念なところ
①価格
②新鮮さ

一方で、価格はちょっとお高め。お酒のグレードに関わらず、基本的には1本1合1200円です。送料は安いけど、3本買っても割引にならないのはちょっと厳しいですね。4000円以上で送料無料ですが、3本なら3合で3600円+送料350円。うーん。
ただ、最終的には海外(越境ec)をターゲットにしたいので競争力はあるのではないかとおっしゃっていました。

新鮮さについては、たくさん飲んだわけじゃないので一概には言えません。でも、今回いただいた3本については、差こそあれ、どれも熟成感がありました。特に「しずく媛」はちょうど新酒を飲んだばかりだから違いがわかりやすかった。
かと言って)ねていたわけじゃありません。良い感じの熟成感で、保管条件は悪くはないんだと思います。むしろ新酒より美味しかったくらい。ただ、氷温保管というわけではなさそうですし、他のお酒がどうなのかは、やっぱりちょっと気になりますね。

追記:ぽち酒さんから補足情報をいただきました。今回いただいた山丹正宗を含む初期ラインナップの10銘柄以外は冷蔵庫保管されているそうです。

さて、肝心のそれぞれのお酒の味ですが、ここまででけっこうな長文になってしまったので、別記事にします。下のリンクからご覧ください。
でも、ひとつだけ言っておくと、3本とも美味しかったですよ。
ミチさん、ご提供ありがとうございました。

 

 

ぽち酒は、こちらから購入できます。

 

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