【天琴伝楽 純米大吟醸】
はじめましてのお酒、茨城県・明利酒類さんの天琴伝楽です。明利酒類さんって、どこかで聞いたことがあったんですよね。調べてみたら、売上高23億円(2020年度)、従業員数95名の大手さん。日本酒の主要銘柄は「副将軍」で、他に梅酒・ウォッカ・ジン・リキュールなどを幅広く手掛けられています。たぶん名前を聞いたのは、2020年のコロナ禍がひどくなりだした時期に、全国に先駆けて消毒用アルコールを製造販売されたのを記事で読んだからだと思います。
ちなみにこのお酒、ビックカメラで買ったんですが、明利酒類さんの公式サイトには載っていませんね。ビックカメラのPBなのかな?
花冷え(10℃)くらいに冷やしていただきます。
色は、ほんのり薄金色。
香りは蜂蜜と乳酸と穀物的な苦さがほんのり。こないだ飲んだ猩々のパラジクロロベンゼンとはちょっと違うんだけど、どこか芳香剤っぽさがあります。
口当たりは、するっと甘苦酸。最初は薄口なんだけど、そこから味わいが全体的に膨らみます。後半は、甘旨さは残しつつ渋味が広がって、余韻にじわん。うーん、あんまり気持ちいい味わいじゃないですね。ごめんなさい、好みじゃない。
2日目になると、苦みは落ち着いていました。飲みやすくなってる。ただ、純米大吟醸でこれだと、他のスペックも買うことはないでしょうね。
すいません。ほんとはあんまりマイナスなことは書きたくないんです。実際、これまで公開せずにお蔵入りしたレビューもあります。でも、このブログって、たぶん一番よく見てるのは僕自身だと思うんです。あのお酒どんなだったっけ?っていうときに、右上の検索窓でさっと検索できるのがめちゃくちゃ便利。だから個人的な記録として、いつもと違う時間にTwitter告知もせずに、こっそりアップします😅
今日はジブリで例えるのはお休みします。
満足度:★★
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