【十八盛 shimauma no kimochi 無濾過火入原酒】
爽やかに キリっと酸→旨 辛口酒
前に飲んだ「ペンギンのきもち」、先週の「シャチのきもち」に続く十八盛の白黒動物シリーズ第4弾。2~4弾を飲めたので、ますます第1弾のパンダさんを逃してしまったのが惜しい!
香りは酸+ほろ苦ほんのりと。
口当たりは微ピリ炭酸と爽やか酸苦。その奥から、じわぁっと豊かに広がる旨味と含み香が幸せです。甘味はほとんど感じずに、キリっと酸旨苦辛口。
造りは、純米無濾過火入原酒だけど、あえて純米表記をしていないんだそうです。なんで?
他のスペックは、
原料米:岡山県産雄町
精米歩合:58% ・・・ 吟醸スペックの磨きですが、吟醸表記もなし。吟醸造りはしてないのかな?
アルコール度:16.0% ・・・ ちょっとだけ高め
日本酒度:+7 ・・・ 辛口。確かに甘味はほぼありません
酸度:1.8 ・・・ 結構高いですね。酸味をしっかり感じます
使用酵母:協会9号 ・・・ 全国的によく使われている人気の酵母。香りが高く吟醸酒向けです。通称「熊本酵母」や「香露酵母」
ジブリで例えると「魔女の宅急便」のお巡りさん。最初はピリっとキキを注意して厳しそう。でもイケメンだし、エンディングでキキにウインクするの、旨味じわじわです。
満足度:★★★★
最初にガンと釘を刺したが、それは彼が嫌な奴ではなく、真面目で実直な “昭和ひと桁” な警官だから。
— かみゅ #AlitaArmy-JPN (@kamyu338) 2020年3月27日
彼がいるかぎり街は大丈夫。#魔女の宅急便 pic.twitter.com/YBC9dk6B86
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