［ジブリ酒］あさ開＞ペジテの女の子(風の谷のナウシカ)

【あさ開（びらき）純米酒】

酸→旨で優しくすっきり食中酒

あさ開

1合瓶の「蔵べる」シリーズ18本目、岩手のあさ開さんです。前回飲んだのは1年以上前。薄口ふわ旨だった印象があります。

香りは蜜＆穀物の甘さと乳酸の酸味が穏やかに。ちょっとレトロ系っぽいですね。
まずはキンキン雪冷え(5℃)でいただきます。

口に含むと、すっきり酸味。トゲのない優しく爽やかな酸味です。その後から、甘味と旨味がじわっと溶け出してきます。後半は旨味がさらに広がって、でもすっときれいに消えていく。すっきり美味しい酸旨純米酒でした。

ちょっと温度が上がって花冷え(10℃)くらいになると、蜜の甘味も開いてきます。うん、これくらいが一番好きですね。もう少しぬるくなってくると苦味も目立ってくるので、冷やした方が美味しく感じました。

合わせたのは「こんがり鯖の和風おろしだれ」。今回もまた、インスタ@ct__cook さんのレシピです。下味付けて衣をまとってカリっと焼いた鯖に、甘辛ダレが🐴ウマ～～。さらに大根おろしの爽やかさが加わって幸せ～。娘と2人で鯖2切れでは足りませんね。一瞬でなくなりました。そして、あさ開さんのすっきりさで、さらに食が進む。美味しかった～。
あさ開さん、爽やか酸味とすっきり旨味で、合わせられる食事の幅はとても広そう。和洋中、濃いの薄いのそれぞれが一層美味しくなりそうです。