【菱湖 JUICE 純米吟醸酒 生酒】
フルーティー 微しゅわ甘旨 →旨どどどっ
お久しぶりの菱湖さん。前に飲んだのは約1年前ですね。去年は初めて聞く銘柄だったんですが、この1年でいろいろ見かけるようになりました。新潟らしくない甘旨フルーティーなお酒だった記憶。と言っても、最近はフルーティーな新潟酒もだいぶ増えてますけどね。
菱湖という名前は江戸後期の大書家・
というか、こちらのサイト、駒の書体だけでも26種をそれぞれ別ページで紹介されてたり、駒の作り方を詳細に説明されてたり、とにかく情報量が膨大でマニアック。トップに「駒のことなら何でもわかる!!」と書かれているだけのことはあります。運営されているのは実際に駒を作られている駒師の方。僕は将棋は素人ですが、めちゃくちゃ面白い! 後でじっくり読みます。
閑話休題。菱湖さんに戻ります。
香りはほんのりフルーティー。
口に含むと、微しゅわ炭酸感と、リンゴのような甘酸、そしてお米の旨味。そこから、旨味がどどどっと広がります。前に飲んだ菱湖・純米吟醸無濾過生や純米大吟醸愛山よりも旨味がしっかりしている印象があります。
ただ、製造年月は今年5月。保存状態は良さそうですが、生酒なので中で育ってるのかもしれませんね。
調べてみたら、スペックは、
造り:純米吟醸 生酒
原料米:山酒4号 ・・・ 全然知らないお米ですね。山田錦と金紋錦の子供だそうです。
精米歩合:60%
アルコール度数:16% ・・・ 後半にしっかりアルコール感がありました
日本酒度:マイナス6.0 ・・・ 甘味はしっかりあったけど、こんなに低いとは思いませんでした
酸度:2.2 ・・・ 高いですね。甘さとバランスをとるために高くしたんでしょう
ジブリで例えると「ゲド戦記」のテナーさん。テルーの育ての親でハイタカの昔なじみです。優しくてきれいな人なんですが、年齢を重ねた分だけ芯がしっかりしている、大人の女性です。
満足度:★★★★
テナーの「あたしを光の中に連れ出してくれた」という発言は、原作2巻のエピソードを指します。
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) 2021年4月9日
テナーはかつて、自分の真の名前を忘れ、アチュアン島の墓所の地下で、巫女として仕えていました。そのときにゲドから助けられ、テナーという名前を取り戻し、光の世界へ連れ戻されました。#ゲド戦記 pic.twitter.com/lrPMoKiIdP


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