【十四代 白鶴錦 純米大吟醸 生詰】
上質な 甘旨ほわん 苦するり
いつものお店で十四代様。今年は、十四代様を飲める機会が多いような気がします。コロナのおかげで市場に出回ってるのかな?
白鶴錦は、あの白鶴さんが開発したお米。お父さんは短稈渡船、お母さんは山田穂で、山田錦と同じ。つまり、山田錦の妹になるわけですね。なぜ弟じゃなくて妹かというと、妹の方がかわいいから。超優秀なお兄ちゃんにあこがれるかわいい妹という妄想を楽しんでいます。
白鶴錦は、これまで雨後の月とくどき上手をいただきましたが、両方きれいな美味しいお酒でした。今回は十四代様なので、まあ間違いないですね。
香りはあまり感じません。
口当たりはするりと甘旨酸+ちょい苦。そこから、上質な甘味、次いで旨味がほわん。奥にはなんとも上品な苦味がするりと流れていて、めっちゃ美味しいです。
これまでの十四代様と比べると、梨感が少なくて、シロップな甘さがありますね。もしかしたら、開栓8日目なので少し味わいが変わっている可能性もあります。
このお酒、前の週はこのお店に行けなかったので、わざわざ1杯だけ残しておいてくれたのだとか。めっちゃ嬉しいです。来週また伺います!
ジブリで例えると「魔女の宅急便」の、ニシンのパイを作るおばあちゃん。優しくてとても上品なおばあちゃんです。ニシンのパイだって、イギリスのスターゲイジーパイに比べたら段違いにかわいくて上品。
満足度:★★★★☆
老婦人シリーズ① 『老婦人』魔女の宅急便#イラスト #イラスト好きさんと繋がりたい #絵描きさんと繋がりたい #ジブリ #ジブリキャラ pic.twitter.com/vwH0TPlrTM
— かけい (@Kakei_shun0112) 2021年1月18日
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