【亀泉 CEL-24 純米吟醸原酒 生酒】
酸甘ぽん パインジュースが じゅわじゅわん
僕が日本酒ビギナーさんに進めるならまずこのお酒! 約1年ぶりの亀泉 CEL-24です。超メジャーな人気銘柄。僕はいろんなお酒を飲みたいタイプなんですが、亀泉 CEL-24はなんだかんだ年に1杯は飲んでますね。
CEL-24は、高知県工業技術センターで開発された酵母の名前。この酵母を使うと香り高く甘口になります。全国一の辛口県の高知でなんでこんな酵母が生まれたんでしょうね? でも全国的には、亀泉さんと言えばこのCEL-24の方が圧倒的によく見ます。
このCEL-24酵母は亀泉さん以外も使っていて、僕はこれまでに、美丈夫・久礼・桂月を飲んでいます。他にも、豊能梅と安芸虎もCEL-24のお酒を造ってるらしい。飲んでみたいですね。
今回のお酒はまあ、だいたいの味はわかってます。瓶にスペック書いてますしね。って、えっ!? 日本酒度-16の酸度2.1だって!?
やたら高いような気がして前に飲んだの見てみたら、これまでに飲んで記録の残っている4杯は、新しい方から、日本酒度-11/酸度1.4、-13/1.7、-11/1.6、-8/1.4でした。けっこう違う! 今回のは、より甘酸っぱさが前面に出てるのかな。ちなみにアミノ酸度もこれまでより高いです。
ちなみにこのラベル、毎回わざわざ書いてるわけではもちろんなくて、数字の0~9を用意しておいてそこだけ差し替えてるっぽいです。筆跡が完全に一致。ま、そりゃそうですよね。
それでは飲んでいきましょう。
香りはほわんとパイナップルと、わずかに土を感じます。お?この土の感じははじめてかも。
口に含むと酸甘ぽん。あいかわらずのパインジュース。それがじゅわっと広がりつつ、苦味もぽんっと出てきます。めっちゃ甘酸っぱいのに、それがすっと引いていき、ほのピリ感を残して後味はきれい。
アテは、生フランクフルトのトマト煮がよく合いました。粗挽きでガツンとくる旨塩を、お酒が書き換えてくれて、どっちもウマッ!!
好き度:★★★★
ラストの日の出のシーン。中学生の2人が結婚って!と、当時思ったけど、青春だなぁ~😌🍀✨
— まこっちゃん (@makoto_0829) 2022年8月26日
そして流れる『カントリー・ロード』🎵 実は俺っちが初めて買ったCDが、この『耳をすませば』のサントラだったんですよね!😄💿✨
すり減るまで聴いたなぁ~😌🎵#耳をすませば pic.twitter.com/oI2OOoLiRg
【DATA】
蔵元:亀泉酒造株式会社(高知県土佐市)
造り:純米吟醸 生原酒
精米歩合:50%
アルコール度数:14% ・・・ 低め
日本酒度:-16 ・・・ 大甘口
酸度:2.1 ・・・ 普通
アミノ酸度:1.3 ・・・ 普通
酵母:CEL-24
製造年月:2024年2月
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