【稲川 にごり酒原酒】
甘ガツン アル感ぐわぐわ 濃いにごり
福島出張の時、ホテルの近くのスーパーに行ったら、関西とは全然違う品揃えのお酒がいっぱい売っていました。テンション上がる! ここのスーパーは、小瓶の品揃えもたくさんあって、しかも冷蔵されています。いいなあ、近所にもこういうスーパーが欲しい! せっかくなので、福島のお酒を4本買って、ホテルでまず1本開けます。
選んだのは、福島県耶麻郡猪苗代町・稲川酒造店さんのにごり酒。はじめまして。
180mlのスリムな小瓶。スーパーには同じシリーズのお酒が5種類ほど売っていました。調べたら「ふくしま美酒めぐり」というシリーズで、福島県南酒販(株)さんのオリジナル商品っぽいですね。どこにもそんなこと書いてないけど。全部で13銘柄あるみたい。1合瓶って飲み比べするのに嬉しいですね。
さあ、それでは飲んでいきましょう。
色は濃厚な白。瓶の色が薄青だから写真ではほんのりブルーグレーに見えちゃってますね。
香りは完全に甘酒。
ところが!
とろっと口に入ってきたと思ったら、濃いお米の甘味とともに、アルコール感がいきなりガツン! それがさらに強くなって、ぐわんぐわん暴れます。
アルコール18%? いやいや、これ20%くらいありそうな勢いですよ。
その甘アルは一気に駆け抜けていって、舌にビリビリ刺激を残しつつ、後味は意外にすっきり。
まあ、飲み慣れてない人にはちょっとおすすめしにくいお酒でしたね。でも面白かった。
スペックは、
造り:にごり酒 原酒
原料米:まいひめ ・・・ 食用米みたいですね
精米歩合:65%
アルコール度数:18% ・・・ 強い。でも体感はもっと強い
日本酒度:マイナス7 ・・・ 甘口
酸度:1.3 ・・・ 低め
ジブリで例えると「もののけ姫」の猪神。オッコトヌシ様の眷属です。猪突猛進。荒々しくて、走り出したら止まりません。
満足度:★★★
「もののけ姫」1997
— 米林宏昌 (@MaroYonebayashi) 2020年10月21日
ジブリに入社したときは制作も佳境のときで現場はピリピリしていたし、監督の怒声もよく聞こえていてドキドキしてました。
デジタルではなくセル画だったので線の引き方も独特の気の使い方が必要でした。
猪とか山犬とか毛皮をたくさん描いたなあ。 pic.twitter.com/va8QDFfbD3
関連記事:
[rakuten:manjuya:10000740:detail]