こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[ジブリ酒]作 > 27歳タエ子(おもひでぽろぽろ)

ざく 恵乃智めぐみのとも 純米吟醸

酸旨甘 やさしくぽわんと 華やかに

作

お久しぶりの作。清水清三郎商店さんが醸す、三重を代表する銘酒です。有名銘柄だけど、なぜかあんまり出会わないんですよね。1年以上ぶりです。まあ、いつ飲んでも間違いはないですよね。

香りは、おだやか酸旨。ほんのりマスカットな感じです。
口に含むと、やさしいフルーティー酸旨。そこから酸味がふくらみ、後半は甘旨が華やかぽわん。酸旨甘のバランスが良いですね。美味しい。
ちょっと温度が上がってくると、香りに旨味が立ってきます。味わいも旨味がふくらんで、より美味しい。涼冷え(15℃)くらいが好みでした。


おまかせで作ってもらったアテは、レバーのアチャールとその他いろいろ。アチャールというのは南インドの料理で、レバーをスパイスとアップルサイダービネガーで煮込んだものだそうです。ビネガーというけど全然すっぱくはなくて、複雑な旨味がめちゃくちゃ美味しい! しかもそれがお酒がとても合います。幸せ~。

ジブリで例えると「おもひでぽろぽろ」のタエ子(27歳)。大人かわいい女性。人生経験も積んで、もう大甘な恋愛をする年じゃない。でも、最後は甘旨。

満足度:★★★★

おもひでぽろぽろ
©スタジオジブリ

作

作

 

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