【月桂冠 辛口生酒】
常温生 技術が光る アルツン酒
お久しぶりの月桂冠さん。外飲みができなかった時期にはよく飲んでて、特集記事も書いたくらいなんですが、最近はごぶさたです。でも、ちょっと試してみたいことがあって、今日からしばらくは月桂冠ウィークです。なにがあるかはその時のお楽しみに取っておいて、まずは今回の生酒から。
こちらは、以前いただいた黒瓶の「純米大吟醸 生酒」と同じシリーズ。
公式サイトから引用すると、
『精密なろ過により酵母や酒を腐敗させる火落菌を除去し、さらに「限外ろ過」(ウルトラフィルター)と呼ぶ超精密ろ過によって常温流通が可能な生酒を実現』
これ、生酒なのにスーパーの常温棚に置いてるんです。さすが大手の技術力!
あと、この瓶の形が多角形の螺旋になっててカッコいい。純米大吟醸が美味しかったから、こちらも期待です。
それでは飲んでいきましょう。
香りは、フレッシュアルツン。生酒のフレッシュさは感じるんですが、ちょっとアルコールの刺激があるかな。
口に含むと、ぽんっと甘酸アルコール。そこから甘アルがズバッと刺さってきます。後半はさらにアルコールがズドン。同時に出てくる苦みは、アルコール由来っぽいですね。
アル添らしいアルコール感の強いお酒でした。うーん、このアル添感はあんまり好みじゃない。アル添のお酒自体は好きなんですけどね。
え? これ14度!?
17度って言われても信じるくらいのアルコール感があります。
アテに合わせたのは、「たっぷりきくらげと豚肉のネギ玉炒め」。こないだお店で吉田蔵uと一緒にいただいた料理を、家で再現したものです。これが、想像以上に大成功! 作るのカンタンなのに、めっちゃ美味しくできました。きくらげのコリコリ食感とネギの甘味とお肉の旨味が絶妙!お酒にも合います!
レシピはこちら↓ よろしければ見てみてください。
月桂冠さんをジブリで例えると「紅の豚」のピッコロ社長。エンジンの試験で、不敵に笑いつつ屋根を吹き飛ばすシーンあたりですね。まさにエキセントリックな技術者。カッコいい!
好き度:★★★
今日の金曜ロードショーは紅の豚だそうな
— 社畜の人 (@jyomeiman) 2022年1月14日
ピッコロ親父が本当に楽しそうにエンジンの試運転を行うシーンが分野は違えど同じメカニックとして最高にクレイジーだと思うし同時に最高に好き pic.twitter.com/qXYP8g89QZ
【DATA】
蔵元:月桂冠株式会社(京都府京都市伏見区)
造り:生酒
アルコール度数:14~15% ・・・ 低め
日本酒度:+5 ・・・ 辛口
酸度:1.4 ・・・ 普通
製造年月:2022年7月
関連記事:
![]() |
---|

- 価格: 396 円
- 楽天で詳細を見る