こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[ジブリ酒]泉川 > オート三輪に乗ったカップル(となりのトトロ)

【菊泉川 吟醸酒

酸旨きれいなアル添吟醸酒

泉川

もう帰ろうと思ってたのに、となりのお客さんがマスターのお勧めでこれを飲んでて気になりました。
なんせ、飛露喜を醸す廣木酒造の地元ブランド。マスターは飛露喜よりこっちの方が好きって、これは頼まないわけにはいきません。難波の正杜屋さんに来ると、終わろうと思ってるところにこういう気になるお酒が現れて杯数増えるんですよね。大好き!

香りはわずかにバナナの吟醸香
口に含むと、まずは乳酸の酸味。それからコクのある旨味が広がります。最後は少し苦味か現れて、すっと切れる。その間、心地よい酸味がずっと続いて印象的です。
醸造用アルコール添加によるスッキリ感があって、いつまでも飲み飽きなそう。でもアルコール感は強くないんですよね。上手やなあ。

帰ってから価格を見てみたら、もう一度びっくり。一升瓶で1800円!? こんな美味しいのに! これは地元で愛されてるの納得です。

ジブリで例えると「となりのトトロ」の、オート三輪に乗ったカップル。メイがいなくなった時にサツキが会った、七国山から来た2人です。地元に根差した感じで、幸せになりそう。

満足度:★★★★

泉川

 

 

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