今日は珍しく時事ネタです。
毎年行われる国際的なお酒の品評会・IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門受賞酒が発表されました。
IWCは、海外の品評会では最もよく名前を目にしますね。とても権威のある品評会です。知らんけど。
そのIWC、飲んだことのあるお酒が3つゴールドメダルを受賞していたので、今日はその振り返りです。
緊急事態宣言が長引いて、飲んだお酒のストックも少なくなってきたことですし。
1本目は「原田 特別純米酒」。つい最近飲んだばかり。
口に含むと、濃厚しっかり甘味がガツン。すぐにアルコール感もドカン。そして甘アル含み香がふおぉぉーーって鼻に抜けて行きます。パワフル美味しいお酒でした。
そして2本目がびっくり。「菊正宗 上撰 純米酒 生酛辛口」。なんとパック酒です。
いやこれ、確かに美味しかったんですよ。乳酸の酸味を中心に、控えめに黒糖の甘味のあるお酒でした。パック酒のイメージの、嫌な酒臭さは全然ありません。それにしてもゴールドメダルって凄い!
菊正宗は2019年にも、ギンパックで、普通酒部門ゴールドメダルの最高位「トロフィー」と、部門最優秀賞 「グレートバリュー・チャンピオンサケ」をダブル受賞した実績もあります。大手の本気!
3本目は、去年のIWCで最高賞「チャンピオンサケ」を受賞した「紀土 無量山 純米吟醸」が2年連続ゴールドメダル。実はこちらは先週飲んだばかりで、まだインスタにも上げていません。もちろん美味しかった。近いうちにこれもアップします。
ちなみにIWCの審査は、瓶に袋をかぶせてブラインド状態でテイスティングするみたいです。「酒サムライ」公式Webサイトに準備や審査の様子が載っていて、めっちゃ面白かった。
というわけで、時事ネタ。しかも、いつもはインスタに投稿してからブログ投稿まで2週間くらいあくんですが、時事ネタなので、昨日インスタい上げたものをもうブログに転載しています。
明日からは、またお酒のレビューに戻ります。
5/18追記
「菊正宗 上撰 純米酒 生酛辛口」が、優れたコストパフォーマンスを発揮したお酒に与えられる「グレートバリューサケ」も受賞しました。
また、「紀土 無量山 純米吟醸」は、ゴールドメダルの中で特に優れたものに与えられる「トロフィー」を受賞しました。
おめでとうございます!
最高賞である「チャンピオンサケ」と「グレートバリューアワード」は6/30に発表だそうです。
6/13追記
「紀土 無量山 純米吟醸」の記事をアップしました。
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