【鹿鳴 純米吟醸 生原酒 雄町】
ほの甘な じわじわ旨苦 クラシック
今回のお酒は、「春鹿」の今西清兵衛商店さんの、特約店限定流通ブランド・鹿鳴さんです。
春鹿さんは、去年飲んだ夏酒「夏しか」が美味しかったですね。そのときは、春鹿、夏しか、秋鹿、白鹿、北鹿の飲み比べをしたのも楽しかった。
ちなみに「鹿鳴」というのは、中国最古の詩篇「詩経」の中の「鹿鳴の詩」に由来し、来客をもてなすことを表す言葉なんだそうです。ああ、だから鹿鳴館。
さて、では飲んでいきましょう。
香りはとてもおだやかに、かすか旨アル。
口に含むと、ふんわりやさしく甘苦旨酸。そこから、旨味と苦味がじわじわり。雄町らしい旨苦のふくらみですね。
ん? 熟成?
と思わせるような、ちょっとビリビリ痺れるような旨苦後味がたっぷり。製造年月は2021年11月だし、熟成とまではいかなくても、半年の間に味が乗ってるのかな?
スペックは、
造り:純米吟醸 生原酒
原料米:岡山県産 雄町
精米歩合:55%
アルコール度数:17% ・・・ 強い
日本酒度:+1・・・ 普通
酵母:協会1401号&1801号
えっ? これ1401と1801なんですか? 両方とも吟醸香の高い、フルーティーなイメージがあります。でもこの鹿鳴さんは、香りもそれほどじゃなく、どちらかと言うとクラシックな感じでした。これは、新酒の状態でも飲んでみたいですね。
ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のミト爺。ナウシカの一番の側近みたいな感じの城オジです。いつも苦そうな顔してる。でもこの人、まだ40歳なんですよね。熟成感の割には若い!
満足度:★★★☆
今日も
— happy labo 別館 (@happylabo3) 2021年1月25日
おつかれさまでした☺️✨
風の谷のナウシカの
「ミトじい」です。
ユパ様もいいけど、
ガンシップで駆けつけ、
頼りになる
ミトじいもいいですよね😊#風の谷のナウシカ#ミトじい#ガンシップ #コロナに負けるな pic.twitter.com/2aH6PoEItU


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