【松竹梅 天】
後味に 違和感残る カップ酒
久しぶりにスーパーで買ってきたカップ酒です。
去年、大手メーカーのカップ酒と本気酒を飲み比べるという企画をやったんです。その時に飲んだのは、日本酒売上ランキング(2017,帝国データバンク)の高い順に、1位の白鶴さん、2位の月桂冠さん、4位の大関さん、5位の日本盛さん。
3位の宝ホールディングさん(松竹梅)が抜けてたんです。理由は、本気酒が見つからなかったから。とは言え、澪とか香り酵母877とかは飲んでるんですけどね。
でも今回、料理をするのに、いつもの料理酒じゃなくて清酒が欲しいなって思って、せっかくだから飲んでなかった松竹梅のカップ酒を買ってきました。料理に使う用なんですが、もちろんついでに味見をします。
香りは、いかにもなアルコールっぽさ。お米の旨味ありますが、なんとも安っぽい感じ。これはこれで嫌いじゃないんですけどね。
口に含むと、しっかり旨味と酸味がぽんっ。甘味もほんのり。えぐ味も渋味もあんまりなくて飲みやすいです。
でも、後味になんか違和感が残るんですよね。それが気になる。
うーん。
スペックは、
造り:普通酒、 醸造アルコール・糖類・酸味料添加 ・・・ まあ、安いカップ酒ですしね。後味の違和感はこの添加物かなあ?
原料米:国産米(銘柄不明)
精米歩合:不明
アルコール度数:13~14% ・・・ 低アルのわりにはアルコール感あります
日本酒度:+2 ・・・ 普通
酸度:1.3 ・・・ 低め
って、日本酒度と酸度が公開されてることにびっくりです。このお酒を飲む人ってあんまりそういうの気にしないと思いますから。ライバル月桂冠のカップ酒「月」なんて、公開されてるスペックは、エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量ですからね。
ちなみに、このお酒を使って作ったのは「世界一美味しいサッポロ一番MkⅡ」。いつものバズレシピです。こちらは、ひとくち麺をすすっただけで、濃厚な鶏肉のエキスがガツン!!と響く、激ウマラーメンでした。
ジブリで例えると、「かぐや姫の物語」の御門(みかど)。顎の角度が67度あることで有名な、あの方です。やっぱり違和感が拭い去れない!
満足度:★★★
かぐや姫の物語の帝のアゴをみんな笑うけど、あれは高畑監督からの「強引に女に迫る男は前時代的だ、古いんだ」というメッセージなんだよ。
— lazy (@ap74300547) 2018年5月18日
そう、かぐや姫の物語は昔の話・・・
昔々・・・
long long ago...
ロング ロング アゴー pic.twitter.com/E2pUDdgkj2
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