【花邑 純米吟醸 酒未来 生】
芳醇な 甘酸じゅわああ 生熟酒
大好きだけどなかなか出会えないお酒、秋田・両関酒造の花邑さんです。十四代の高木社長の技術指導が入ったことで有名な銘柄。同じお蔵さんの「両関」はちょくちょく見かけるんですが、花邑さんはほんと会えないんですよね。2021年は結局1杯も飲めなかったし、今年もこないだようやく1杯飲めたばかりです。
この日は、冷蔵庫に見つけた時から、この子をデザートにしようと決めていました。なかなか出会えない花邑さんで、しかも生酒で酒未来ですよ! 十四代の先代蔵元が開発したという酒米。これは飲まなきゃ。
満を持して注文です。
ところが!
なんとなくラベルが傷んでる。恐る恐る裏ラベルを見ると、製造年月が21年4月! 1年熟成だった!
生酒の熟成。大丈夫かなあ?
でも、これは逆にレアです。フレッシュジューシーな花邑さんがどうなってるのか、早速いただきましょう。
香りは、たっぷりメロンの甘さとほんのり熟成カラメルの苦さ。うんうん、やっぱり熟成感ありますね。でも劣化してる感じはしません。ひと安心。
口に含むと、香りから期待した通りの甘酸じゅわあああ。ああ、やっぱり花邑さん大好きだ。幸せ!
そこから甘味はさらに広がって、最後に旨苦味もほわん。フレッシュさは落ちてるかもしれないけど、円熟の芳醇さが出ています。
これはめちゃくちゃ美味しい! 素晴らしいデザートでした。
ジブリで例えると「紅の豚」のジーナさん。年齢を重ねて、ますます美しくなっています。惚れる!
満足度:★★★★☆
紅の豚のヒロインの1人ジーナさん💕
— 亜美 (@ami57450820) 2019年7月27日
素敵な歳の取り方をしていてめっちゃ憧れる(=´∀`)✨
あー、この域に達するにはアタイどうしたら良いのか。
上品に歳を取りたいわ。 pic.twitter.com/qZ7M8Pq5t6
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