こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

よんよ~り

yonyori(よんよ~り)

柑橘の やさしい甘味 爽やかに

よんよ~り

よんよ~り
よんよ~り
よんよ~り
よんよ~り
よんよ~り
よんよ~り
よんよ~り

はじめましてのお酒、よんよ~りさん。喜界島の朝日酒造さんが造る、黒糖焼酎をベースにしたリキュールです。お蔵さんの名前は「久保田」「朝日山」「香里音」の大手蔵、新潟の朝日酒造さんと同じですね。あと、「獺祭」の旭酒造さんは今年6月に(株)獺祭に改名されました。

喜界島は、鹿児島市から380kmほど南に位置する奄美群島の島。沖縄の方が近いくらいですね。面積は約57平方キロだから世田谷区と同じくらい。その40%が耕作地で、サトウキビ畑が一面に広がっています。


(photoACからお借りした喜界島の写真)

朝日酒造さんは、そんな喜界島で黒糖焼酎「朝日」を造る焼酎蔵さん。今回のお酒は、その黒糖焼酎をベースに、クリハーという島ミカンを使ったリキュールです。よんよ~りというのは、島言葉で「ゆっくり、ゆったり」という意味。南の島に流れるおだやかな時間を想像できて良いですね。

クリハーは、喜界島で古くから受け継がれてきた在来のみかん種。緑の皮で果肉は橙色。温州ミカンよりも小ぶりですね。ほとんどは島で消費されて、島外にはほとんど出回らないそう。今回はこのクリハーもいただきます。

実は先日、朝日酒造の蔵元さんが大阪で試飲会をされた際、こちらのお店にも来られて、飲み方のレクチャーをしてくれたんだそう。しかも試飲会で今回のこのお酒を飲んだら感動的に美味しかった! 
そして偶然、マスターの友達のお婆ちゃんが喜界島に住んでいたんです。その伝手でクリハーを注文。クリハーはほとんど島から出ることがないし、収穫できるのは今の時期だけだから、本当に人の縁が重なって奇跡的にクリハーを食べることができました。ありがたい。

まずはそのクリハーからいただきます。
見た目は、緑の皮と小ぶりで少し固めなところから、酸っぱそうに見えますね。でもその味わいはとてもやさしくて、めっちゃ爽やかなのに酸味はほんのりだけ。おだやかな甘味がジューシーです。うっま!!

そして、よんよ~りさんをいただきます。まずはストレートで。

上立ち香、爽やかやさしい柑橘香。クリハーを食べた後ならわかります。これはクリハーの爽やかさ。くっきりアルコールの爽やかさもしっかり感じます。

口当たり、なめらかとろっとほの甘味。クリハーらしいやさしい甘味。そこからアルコール感が一気にどんっ!どどんっ!! めっちゃ爽やかなのに強いアルコール感です。語句はウイスキーもジンもストレートでも飲むから、40度くらいのアルコールにはなれてるけど、それでも強く感じます。

これは、あんまりストレートで飲むお酒じゃなさそうですね。水割りが良いかと思ったけど、お店のお姉さんにソーダ割りを激推しされたから、ソーダ割りにしてみます。蔵元さんもソーダ割りをおすすめとのこと。
基本はお酒:炭酸=1:3とのことだけど、そこは僕の好みで、まず1:2くらいで割ってみます。そしてそこに追いクリハー。クリハーを絞って果汁を追加します。

おおおっ!!
お酒の香りが、クリハーの爽やかさを最大限に引き出しています。割ったことで甘味はなくなっているけど、ほのかな酸とアル苦が炭酸にシュワリと乗って、すっごい爽やかさ。最後に追いクリハーのやさしい甘味がふわっと出ます。

水割りにもしてみました。1:1くらいで。
おおっ! やわらかい!!
味わいチャートの形はソーダ割りのときと同じですが、印象は全然違います。やわらかくてやさしい! こちらも追いクリハーがめちゃくちゃ合います。

クリハーはなかなか入手できないと思うので、もし他の物を足すとすれば、温州みかんですね。レモンやライムは違いそう。

ジブリで例えるのは、無理ですね。いつもの焼酎回では僕の経験値が低くて差をつけられないから例えていませんでした。でも今回は、ストレートとソーダ割りと水割りで差が大きすぎるから例えることができないんです。
でもこのお酒を飲めたのは素晴らしい体験でした。ありがとうございました。

好き度:★★★★☆

よんよ~り

よんよ~り

【DATA】
蔵元:朝日酒造株式会社(鹿児島県大島郡喜界町)
造り:リキュール(黒糖焼酎ベース)
原材料:黒糖焼酎・クリハー
アルコール度数:40%

 

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