【月桂冠 アルゴ スパークリング 日本酒5.0】
シュワシュワと 酸コク旨が 軽やかに



月桂冠さんが去年発売したアルコール度数5%の意欲作・アルゴ。ひとつ前の缶アルゴに続いて、新製品2つ目のアルゴ スパークリングです。缶アルゴと同じく2025年9月23日発売。
スパークリングは250ml瓶なんですね。去年飲んだアルゴの300ml瓶よりひと回り小さい感じ。デザインもアルゴを踏襲しつつ、微妙なチューニングがされています。でも、ひと目でアルゴの新製品だというのがわかって、良いデザインです。
それではさっそく、飲んでいきましょう。
香りはほんのり麹の旨と、わずかに乳酸青リンゴ。無印アルゴに似てるけど、無印アルゴよりも控えめです。
口当たり、シュワシュワ炭酸リンゴ酸。炭酸だから当然だけど、アルゴのやわらかさはありません。そして炭酸に隠れてアタックの味わいも小さいです。でも、炭酸が引くのと入れ替わりに酸がふくらみつつ、米旨渋もじわり。甘味は最後にほんのりとだけ。
炭酸のせいなのか、アルゴよりも甘味が控えめです。でも中盤からはアルゴと同じ玄米っぽいコク旨が少し早めに現れて、アルゴではほとんどなかったアルコールも感じます。面白い。
上立ち香は控えめ旨が少しだけ。後味、渋味がじんわりあるけど、すぐに軽やかに消えていきます。

甘味があんまり目立たないから、単体で飲むよりも食事に合わせたいお酒ですね。合わせたのは、合鴨パストラミ。鴨肉好きなんですよね。そのままでも美味しいパストラミに、レモンと小葱を追加してみました。小葱が良い感じだったから、実は写真撮った後でさらにどさっと追加してます。鴨の旨味とほんのりレモンと小葱の爽やかさによって、お酒の旨味がふわっと引き立ちます。炭酸が効いているので、少し味が濃いアテにも合いそうですね。ポテチなんかにも良さげ。
ジブリで例えると「千と千尋の神隠し」のハク。甘くはないけどやさしくてきれい。
好き度:★★★☆
千と千尋の神隠しに出てくる
— 一光寺 白真 (@ikkojihakushin) 2025年8月22日
名を奪われ、魂を縛られた少年ハク。
その姿に重なるのは、かつて“水”と共に祓いを司った女神である瀬織津姫という神さま。
今回は神さまの名前が消えていくということを考えさせてくれるお話でもあります。
お暇な時にでも見て頂ければ嬉しいです。… pic.twitter.com/goPWhr5n6p



【DATA】
蔵元:月桂冠株式会社(京都府京都市伏見区)
アルコール度数:5% ・・・ 低い
製造年月:2025年9月
関連記事:
←投票リンク踏んでいただけると、とても嬉しいです。![【Amazon.co.jp限定】月桂冠 (爽快感が特長のスパークリング清酒) アルゴスパークリング 日本酒5.0 [ 日本酒 5度 甘口 日本 京都府 250ml×3本 瓶 ] 【Amazon.co.jp限定】月桂冠 (爽快感が特長のスパークリング清酒) アルゴスパークリング 日本酒5.0 [ 日本酒 5度 甘口 日本 京都府 250ml×3本 瓶 ]](https://m.media-amazon.com/images/I/41ah+MrRgsL._SL500_.jpg)