大嶺＞海ちゃん(コクリコ坂から)［ジブリ酒］

鮮やかでやさしい甘酸フルーティー

こないだ、ひやおろし雄町を飲んだばかりの大嶺さん。今度も秋酒、秋麗かすみ生酒です。ひやおろし雄町は4年連続で飲めてるんだけど、秋麗かすみは3年ぶりですね。秋酒は、あと、ひやおろし山田錦があるんですが、いつも買うお店はもう売り切れだったし、今年は飲めないかなあ。

大嶺さんと言えば、現在はあの超カッコいい建物が改装中です。

こちらは、一昨年伺ったときの大嶺酒造さん。完成は来春になるそうで、レストランもできるんだそう。めっちゃ行きたい！！

それではさっそく、飲んでいきましょう。

瓶の中、細かい澱が浮いていて、キラキラきれいに舞ってます。
上立ち香、乳酸パインとミネラル苦。華やかくっきりかわいらしく。

口当たり、甘酸パインでやさしくピリリ。鮮やかなフルーティーさと微炭酸が心地良いです。その後は、爽やか酸はそのままに、甘味がふわっとふくらんで、恋をしているみたいなウキウキ感。
含み香おだやか乳酸甘が、ふんわりやさしく鼻から抜けて、後味じんわり甘酸っぱく、爽やかきれいに消えていく。
うんまあああ。

アテは、キッチンオリジンで買ってきた「薫るのり塩とり天」と「小ネギと蒸し鶏のサラダ」。とり天も悪くないけど、もっと合ったのはサラダでした。ゴマ油が苦味を消して、旨塩だれによってお酒がもっとかわいらしく映えます。

ジブリで例えると「コクリコ坂から」の主人公・海ちゃん。爽やかで、しっかりしてて、ほろ苦で。恋をしていてとてもかわいい。

好き度：★★★★☆

コクリコ坂からメル　描かせて頂きました✨#ジブリ #イラスト pic.twitter.com/katfwGwH1I
— ニシヅキシノ (@sino24tsuki) 2022年1月29日

【DATA】
蔵元：大嶺酒造株式会社(山口県美祢市)
造り：純米生原酒
原料米：雄町
精米歩合：50%
アルコール度数：13% ･･･低い
製造年月：2025年9月

こるね酒