【竹の園 おまちうりの少女】
恥ずかしがり屋な甘酸苦。
メニューを見て、名前が面白くて注文してみました。こういう、パロディー的な言葉遊びって大好きなんです。味には「マッチ売り」の印象あるのかな? 竹の園は以前「ぱんだ祭り」というお酒を飲んでめっちゃ美味しかったので、また飲みたいと思ったんですよね。
、と期待して待ってたら、ラベル!こう来たか!
いや、嫌いじゃないんですけどね。よく見たら右の子はパンダさんですね。さすが竹の園。
香りはほのかにメロンで期待が高まります。
口に含むと、控えめに甘酸っぱさと苦味。爽やかで、透明感もありますね。主張はしてこないけど、印象的です。好き。
このお酒、上質な雄町米が仕入れられた年にだけ造るんだそうです。そう聞くと、巡り会えたのがより幸せになります。
ジブリで例えると「魔女の宅急便」で、雨に濡れて風邪をひいたキキがおソノさんに言う「ダメっ」という台詞。マニアックですよね。ここのキキの声、甘さと恥ずかしさと風邪のしんどさが混ざり合ってて、どこか色っぽくて好きなんです。
満足度:★★★★