こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[特集]日本酒の裏ブランド19選

YouTubeを見てたら、たまたま今日、サケラボトーキョーさんが「入手困難な日本酒の裏ブランド13選」という動画をアップされていました。

大好きなチャンネルなので、全力で乗っかって、僕もやっちゃいます。

有名な銘柄の地元限定流通銘柄や昔からやっていた銘柄など、複数ブランドを持っているお酒を紹介。ちょうど、まとめておきたいと思ってたんですよね。
こちらは全て、僕が実際に飲んだものだけです。それでも19蔵も出てきちゃいました。もし気になったものがあったら、リンク先の記事もご覧いただけると嬉しいです。

 

1.「寫楽」「會津宮泉」宮泉銘醸

筆頭はやっぱりこれでしょう。会津の超人気銘柄「寫楽」と地元銘柄「會津宮泉」。このふたつ、何が凄いかって、日本酒のコンテスト「SAKE COMPETITION」純米酒部門で両銘柄とも1位に輝いてるんです。実際どちらもめちゃくちゃ美味しい!

 

2.「花邑」「両関」両関酒造

大好きな花邑と両関。花邑は入手困難でプレミアム価格が付いていますが、両関は普通の値段で買えます。花邑の方が甘味が強い印象ですが、両関も甘味しっかりでめちゃ旨ですよ。20本以上飲んでどれも美味しいんですが、その中でも選りすぐりの2記事3本を紹介します。両方★5です。

 

3.「W」「蓬莱」渡辺酒造店

これも大好き。ここ半年では一番たくさん飲んでます。種類がやたらいろいろあるけど、どれを飲んでもハズレがありません。正直なところ、蓬莱はコピーが若干あざとい感じはします。でも、そのあざとさに味が負けてないからぐうの音も出ません。

 

4.「高千代」「たかちよ」「59Takachiyo」髙千代酒造

こちらも面白いブランド分け。ひらがなたかちよが一番よく見かけますが、これは普段日本酒を飲まない人に受け入れられやすいように造ったシリーズ。漢字高千代はほぼ地元限定のクラシックスタイル。アルファベット59Takachiyoは、精米歩合を59%に統一したお米の違いを楽しむシリーズです。どれも美味しいですが、一番感動したのは燗でいただいた漢字高千代でした。

 

5.「作」「鈴鹿川清水清三郎商店

サケラボさんの動画でも紹介されていた作と鈴鹿川。作は超人気銘柄ですが、鈴鹿川はなかなか見ませんね。でも鈴鹿川もめっちゃ美味しいですよ。実は僕の奥さんの実家が鈴鹿で、そこにいくと鈴鹿川を出してくれます。でもお義父さんお義母さんは鈴鹿川が当たり前すぎてその価値に気付いてません。

 

6.「みむろ杉」「三諸杉」今西酒造

動画では「今西」というブランドが紹介されていましたが、「三諸杉」という地元流通ブランドもあります。僕が飲んだ中では、三諸杉の方がガツンとくる感じ。特にこの菩提酛は強烈でした。

 

7.「飛露喜」「泉川」廣木酒造

こちらも動画で紹介されていた飛露喜と泉川。飛露喜が美味しいのは今さら言うまでもありませんが、泉川もめちゃくちゃ美味しかった。アル添が絶妙で、いつまでも飲み続けられそうなお酒です。

 

8.「いづみ橋」「泉橋」泉橋酒造

神奈川のいづみ橋と、その地元酒・泉橋です。どちらも美味しいんですが、関西ではなかなか見かけませんね。また飲みたい!

 

9.「篠峯」「櫛羅」「ちよ」千代酒造

地元・奈良のお酒。篠峯が一番有名ですね。櫛羅は、お蔵さんのある住所・奈良県御所市櫛羅の名を冠し、この土地のお米と水だけで造ったお酒。ちよは、詳細が不明なんです。近所のスーパーでたまたま見つけたお酒。地元限定流通なんだと思います、たぶん。

 

10.「手取川」「吉田蔵」吉田酒造店

石川県のお酒。こちらも手取川がメインブランドで、吉田蔵はお米も水も酵母も全て石川県産を使った、地元愛にあふれたお酒です。

 

11.「陸奥八仙」「陸奥男山」八戸酒造

これはまた対照的な2本。陸奥八仙といえば甘旨フルーティーな人気銘柄ですが、陸奥男山の方はビリビリ超辛口です。

 

12.「十六代九郎右衛門」「燦水木」湯川酒造店

「日本一星に近い酒蔵」長野の湯川酒造店さんのお酒です。他にも「木曽路」というブランドあるらしいんですが、まだ出会えていません。両方とも、なかなか個性的なお酒でした。

 

13.「城陽」「建都」城陽酒造

こちらはちょっと違うパターン。「城陽」がオリジナル銘柄で「建都」は酒屋さんのプライベートブラインドです。この2本しか飲んだことありませんが、特に建都が美味しかった!

 

14.「榮川」「會津龍が沢」榮川酒造

こちらは、榮泉が昔からある会津の有名銘柄で、龍が沢が味わいを変えて出してきた新しいブランド。龍が沢は3本飲みましたが、この青い夏酒が一番好きでした。

 

15.「菊水」「五郎八」菊水酒造

こちらは、五郎八の方が季節限定です。菊水ふなぐちはスーパーやコンビニでもよく見かけますね。どちらも強烈。味もアルコールもガツンときます。

 

ここから先は、ブログに上げていないものが入ってきます。インスタ投稿のURLだけ貼っておくので、すこし見にくくなってしまいます。すいません。

 

16.「タクシードライバー」「鬼剣舞喜久盛酒造

タクシードライバー(instagram)

タクシードライバーは濃厚甘旨で強烈でしたが、地元限定の鬼剣舞は、名前に反してマイルドじわじわ。方向性が全然違うけど、両方美味しいです。

 

17.「楽器正宗」「自然郷」大木代吉本店

自然郷(instagram)

どちらも良いけど、特にこの楽器正宗の本醸造は、アル添のお手本みたいな素晴らしいお酒です。純米派の人にこそ飲んでほしい! 

 

18.「にいだしぜんしゅ」「穏」仁井田本家

穏(instagram)

酵母無添加で、蔵付き酵母の力に任せるというこだわりを持ったお蔵さん。穏は、デザインが変わってから飲めてないなあ。

 

19.「多賀治」「Tohachi」十八盛酒造

Tohachi(instagram)

岡山のお酒です。岡山は、この十八盛酒造さんしか飲んだことないんですよね。あと、貼ってはいませんが「裏多賀治」というのも美味しかったです。 

 

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。お疲れさまでした。

せっかくまとめたので、今後もこういう別ブランドのお酒を飲んだら、この投稿に追記していきたいと思います。

 

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