【梵 GOLD 無濾過 純米大吟醸】
薄口から 香りとともに 味ほろり
福井の銘酒・加藤吉平商店さんの醸す梵です。梵は、去年飲んだ「超吟」が、2021年に飲んだ423杯の中でいちばん美味しかった銘柄。それだけでも期待なのに、今回の梵 GOLDは、世界中で数々の賞を受賞しているお酒です。楽しみ♪
色は薄ーく金色。
香りは穏やかであまり感じません。
口当たりは、するり水のよう。なのに口の中でお酒が空気に触れると、含み香とともに甘旨苦味がほろりと現れます。その含み香がとても心地良い。お米の旨さと甘さとほんのりアルコール感がほわわわわん。
最後は、ふわんと消えてキレが良いけど、どこかにほんのり美味しさが残ってて幸せです。
ちょっと苦味もあるけどきれいなお酒。しっかり熟成感というほどではないけど、なんとなく年月の積み重ねを感じます。調べてみたらこのお酒、マイナス10℃で氷温熟成させたお酒を純米大吟醸の生酒をブレンドし、出荷の直前に瓶燗火入れして芳醇な旬の旨さを封じ込めた生貯蔵酒なんだそうです。なるほどやっぱり。
温度が上がってくると、ほんのり酸味も出てくるけど、それも美味しいですね。
モダンじゃないけどクラシックでもない不思議な感じ。昨日の雅楽代がモダン&クラシックだったから、その違いも面白いですね。
でもこれは、お店で1杯だけではあんまりわからないですね。温度や時間経過でいろいろ試したらもっといろんな顔を見せてくれそうです。
スペックは、
造り:純米大吟醸 無濾過 生貯蔵酒
原料米:兵庫県特A地区産契約栽培 山田錦
精米歩合:50%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
日本酒度:+1.0 ・・・ 普通
酸度:1.25 ・・・ 低め
ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のセライネ。原作漫画版にだけ登場する、腐海に住む伝説的な一族「森の人」の娘です。美しい少女なんですが、それだけじゃなくて不思議な雰囲気を持っています。
満足度:★★★★
あのですねあのですね
— ネカリ (@ms_luv_ghibli3) 2018年2月5日
かなり前に作ったんで自分でもすっかり忘れてたんですけど、
セライネちゃんを意識してイヤリングを作ったんですよ、
色はわからなかったけど、きっとタリア川の石だろうと思ってですね、なんかピカピカしてる感じかなーて思って京都オパールで作ってみたの
ナウシカの(続く pic.twitter.com/CiLiEeJ9yz
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